去年の「America’s Got Talent 2006」で優勝したビアンカ・ライアンちゃん１１歳の動画をみつけました。
（スルーしていいですよー）
曲はおなじみの” And I Am Telling You I’m Not Going ”
恐ろしいほど達者です。これで優勝してます。
これは「ドリームガールズ」というミュージカルで歌われる歌で、妊娠した女の子が仕事を失い、恋人にも捨てられるという歌です。
「そんなはずない。あなたなしで生きていけない。出て行かない。私のこと好きでしょ？」という曲です。
” You’re the best man I’ll ever know “という意味が１１歳のビアンカちゃんにわかってるのかどうか。
（本当にわかってたら怖い）
ビアンカちゃんは優勝してCDも出してます。
 |  | Bianca Ryan
アーティスト：Bianca Ryan |
The Rose？
都はるみの「愛は花、君はその種子」の原曲じゃん…。
” And I Am Telling You I’m Not Going “もちゃっかり収録されてるし、これは子供が歌うような歌じゃないんですけどね…。
もう少し年代にあった歌歌わせてあげたらいいのに。
いや、「伊代はまだ１６だから」とか歌えってんじゃないっすよ。
（あの曲が一生つきまとう松本伊代は気の毒だ）
美空ひばりが子供時代に
「大人の真似をする子供。グロテスク」とか言われたというのは有名です。
上手だから、受けるからといって、そういう背伸びした歌を歌わせるまわりの大人の思惑もまとめてグロテスクと称したのかもしれませんね。
いやー。この歌歌うなら男に「捨てないで」とすがりついた経験があるくらいの年になってから歌ったほうがいいっすね。
◆参考URL：
○初演のエフィことジェニファー・ホリデイ
絶望の色が濃いです。
○映画版エフィのジェニファー・ハドソン
私にとってはこれがこの曲との出会いだったのでベストだと思ってます。
泣けるし。
○アメリカン･アイドルのラキーシャ
普通に音楽として聞くぶんにはちょうどいいかも。かなり短いし。
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