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荒野へ (集英社文庫)荒野へ (集英社文庫)
(2007/03)
ジョン クラカワー

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ショーン・ペン監督作品。
ショーン・ペンは奥さんと寄り戻したのかと思ったらまた別れるみたいですね。
あんなにきれいなのに。
ショーンがオスカー受賞したときに奥さんに感謝の言葉がなかったのには気がついてたけど。
まあそれはおいといて。

「荒野へ」の映画化です。

餓死ですよ。
「寒いよパトラッシュ」ですよ。(あれ凍死だっけ?)
はじめに言っておくと、私はアウトドア大嫌いです。
お金はもちろんクレジットカードもない旅(必然的にヒッピーコミューンに行くか野宿にならざるを得ない)のは理解できません。

原作も読んでないのでちゃんとした感想にならないかもだけど、この映画長いよ。148分もあるの。
ただでさえ、ふだんから90分以上は苦痛なのに。

良い点
○撮影の美しさ

○役者さんのうまさ。
俳優が演出する場合、役者さんが演技しやすくなるにはどうすればいいのかわかってるからか、どの映画でもみなさんうまく見えます。



○クリステン・スチュワート。
主人公に恋する16歳の少女役。
彼女めあてだったのに2時間くらいたたないと出てきません。
やっぱり色っぽい。後で売れる女優というのはこの年でも違うんだなあ。歌もうまい。
しかしこの子は『トワイライト』でもそうだったけどパンツ一枚なのに脚がばっと広げて座るからひやひやする。
電車にいる行儀の悪い子みたい。

92年に亡くなった青年の話なので遺族の方はまだみなさんお元気だから気を使ったというのもあるだろうけど、北へ北へと向かわざるを得ない衝動をもった青年の行動を丁寧に描いています。

時間がいったりきたりする構成だし、破滅に向かってるのは最初からわかってるし盛り上がらない。

長い。環境ビデオとしてみるといいかも。画面はきれいだから。
私はちゃんと見れなくて雑誌見たり別のことしながら見ちゃった。

あ。おっぱいはたくさん出てきますよ。(ヒッピーが出てくるから)
おっぱい星人におすすめ。見て楽しいかどうかは保証しないけど。

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