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寝取られジェームズ



普通私たちの間で「ジェイムズ君」というのは青池保子の『エロイカより愛をこめて』に出てくるキュートなどけち虫。

だけど映画の世界の「ジェームズ君」は究極のふられ虫。寝とられ男、もしくは恋敵の役を得意とする俳優さんです。
彼の名はジェームズ・マースデン。


ちょっと古い顔だけどハンサムで感じがいいのに。

思えばミュージカル大好きなデビッド・E・ケリーの『アリー my Love』に出て主人公アリーを揺らすはずが「歌はいいけどいらんキャラ」だと判断され13話で降板。
でもここまではまだよかった。
ヒロインは手に入らなかったが、元カノは残ったから。
歌えばヒロインじゃなくても誰かが残るというジェームズ君の法則がここに確立。

コミックでは主役のサイクロップスをやったのに顔は1ミリも出せず、映画の主役はウルヴァリンだわでさんざんな上に、彼女はウルヴァリンになびいてしまったような『X-Men』(結局どうなったんだっけ)
ちゃんと妻子がいるのに
「ゲイのブライアン・シンガー監督のお稚児さんじゃねえの?」
みたいなことまで言われる始末。男前の何が悪いの。

きわめつけはあれだ。
『きみに読む物語』、『スーパーマンリターンズ』、『魔法にかけられて』の三連続三振はすごかった。
ぜんぶとってもいいひとなのに。

「いいひと」と「好きなひと」は違うんだもんという古くからある乙女の理屈の犠牲者になってしまった。

だけど君には歌がある。歌は一流だ。
『魔法にかけられて』ではちょっと疲れたキャリア女性だって手に入ったじゃないか!
→ジェームズ君が歌うと本命じゃなくても女の子は手に入る法則発動。

歌って『幸せになるための27のドレス』は見事ヒロインをゲット。(法則発動)
彼は幸せになるかに見えた!

だけど「新作は『わらの犬』のリメイク」って何それ!?
あれってあの・・・妻が・・・でブチギレする役だよね?
ダスティン・ホフマンがやった役だよね?
(実はこの映画みてないので詳しくは不明)

妻がレ●プされる役ってシャレにならないわよ、あなた!!

それやったら次は『羅生門』の森雅之の役しかないじゃん!!
いやくるな。2手くらい先にくるな。烏帽子かぶって。

ヒュー・ジャックマンの言うとおり、ミュージカルの仕事してたほうがいいって。

いまだにあなたの最高の仕事は『ヘアスプレー』の歌って踊れる司会者の役なんだから!
『魔法にかけられて』の王子様も最高よ。
いつも歌いながらやってくるあふぉかと思うようなディズニープリンスの役ができるのはあなたしかいないわ!

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