映画におけるダンスシーンというのはただの踊りではない。
それはふたりが「運命の恋人」だということを観客にわからせるためのもの。
欧米の女子映画には必須といっていい。
だって好きだと言えない、結ばれることのない人とおおっぴらに抱き合っていられることって他にないもの。
ヒーロー、ヒロイン限定で印象に残ったダンスシーンを挙げてみました。
● 『サウンド・オブ・ミュージック』
トラップ大佐&家庭教師マリア。
レントラーというワルツ系のフォークダンス。
トラップ大佐には婚約者がいるのにマリアははじめて自分の気持ちに気がついて赤面してしまう。
たぶん中学くらいのときにビデオかテレビで見てはじめて「いい」と思ったダンスシーン。
● 『トワイライト/初恋』
エドワード&ベラ
キスシーンで有名だけどプロムでのダンスシーンも素敵。
選曲は演じる女優本人。
アイアン&ワイン の「フライトレス・バード、アメリカン・マウス」
まるで5歳の女の子みたいに抱き上げて男の靴の上にのっけて踊れるのは男のほうが「人間じゃない」からこそ。
映画のシーンが入ってるとすぐ削除されてしまうのでこちらで。
● 『魔法にかけられて』
ロバート&ジゼル
ロバートには恋人、ジゼルにはエドワード王子(!)という婚約者が。
「こちらはエドワード。彼は私の・・・王子様」
他に言いようがないよな。
「こんなに近くにいるのに手が届かない」という胸のときめきと切ない想いが伝わるシーン。
よくみると『美女と野獣』を思い出させるようなカットがある(もちろんわざとやってる)。
ロバートは『グレイズ・アナトミー』のパトリック・デンプシー。
ここでは優柔不断じゃありません。
どっちみち王子様はジェームズ・マースデンなので結末は見えてる。
動画は映画そのまま
● 『美女と野獣』
野獣(ビースト)&ベル
アニメーションなのに実写映画に混じって、アカデミー賞の作品賞候補になった初めての映画。
オリジナルで84分。追加されたDVD版でも90分。
私はオリジナル版しか見てないけど無駄なシーンが何一つない映画だと思う。
名曲ぞろいの上、アニメーターがワルツを習ってまで作り上げたダンスシーンも素晴らしい。

7 Responses
>ともみさんへ、マンゴぷりんさんへ
こんばんは!
あちらのゴシップサイトやエンターテイメントサイトなどなどを見ていたら、クリステンの最新インタビューが載っていたので、お知らせします。(TIMES ONLINE)
http://entertainment.timesonline.co.uk/tol/arts_and_entertainment/film/article6818869.ece
クリステンの今までの軌跡やトワイライトシリーズについてがインタビューされています。
ロブのことは未だ公式にはできないのか?インタビューにはありませんが、元彼マイケルのことがありました。
マイケルの事といっても、インタビュー記事にもあるように(※下にリンク、貼っておきます。)、マイケルのところは、今年初めに行われたクリスの以前のインタビューで答えてた内容が書かれていて今と昔を織り交ぜた構成になってました。(※間違っていたらゴメンなさい!記事が全て英語なもので…。(汗))
クリスって聡明だなぁ~と。あの年にして自分が分かっているというか素敵な人ですよね。(※少々というか、チョー頑固ですが…)
アボガドさんへ
ありがとうございます♪
とても聡明ですよね!冷静に自分のことを見てるし自分の19の頃と比べると驚きです。
クリスの中には大人に囲まれて仕事してきた背伸びしている?大人びた部分ととっても子供な部分が共存していて、そのアンバランスさが魅力になっている気がします。
「マイケル話+ロバートの為にBFは捨てないわ」って、今年初めのインタビューとありますがややこしいですよね~。
・・てか、ロバートの為にもう捨てちゃったんだから今更そんな記事出さなくても(爆)
プロポーズ断られてマイケルの方から身を引いたのかもしれませんがw
マスコミ的には恋愛系の話は入れるのが決まりなんですかね~
二人とも最近はインタビュー受けてもプライベートな恋愛は発言してませんよね。
コミコンも主催者側がプライベートな質問は禁止して厳戒態勢でしたもの。
ロブの熱狂的な人気と2作目の公開も先で興行成績も気になる状況で自分達の思わくだけでは公式には出来ないんでしょうね・・
>アボカドさんへ
このインタビュー知りませんでした。ありがとうございます。
彼女はインタビュー読んでも「ちゃんとわかってる」感があって聡明な人だと思います。
こどものころから大人に囲まれて仕事しただけありますよね。
見た目が大人っぽいから、時々「あれ?」みたいなところを見つけてびっくりするというか。
授賞式とかでは「こどもっぽい」ように見えちゃって、そのへんが「大人」として見てたら混乱しちゃいます。
実際は大人っぽく見えるだけのティーンエイジャーだから、こどもで当然なんですよね。
マンゴぷりんさんも書かれてますけど、アンバランスなところが魅力なんだと思います。
「ロバート・パティンソンのために彼を捨てたりしなかったわ」なんてインタビューは今見たら本人も「わちゃー」なんじゃないでしょうか。
状況が変わっても何度もリサイクルされるし。
話したこと、後悔してるでしょうね。
>ともみさんへ
この記事でともみさんのあげられている4つの映画のダンスシーン、
私も好きです。
魔法にかけられては友達に薦められて映画館で観たのですが、
観るまでは正直、“ディズニーなんだからどうせお子様向けなんでしょ?”
って軽くバカにしてたんです。そんな私がバカでした。
ダンスシーンで流れていた「So close」もいい曲でした!。
“もう少しで手の届いたハッピーエンド・・・”的な歌詞でしたよね?(汗)
よく主人公たちの気持ちを代弁してるなぁ~って思いました。
あと何に感動したかって、ジゼルとロバートだけでなく、エドワードとナンシーが
運命的な感じで結ばれるところ。
片方だけが幸せではなく、みんながハッピーエンド。
そういうところがディズニーらしくて、本当に良い話だな、と思いました。
美女と野獣はアニメの枠を超えた誰もが認める名作だと思います。
最後のベルと王子様のダンスシーンからステンドグラスに
場面が変わり、フェードアウトしていく構成も素敵。
「ビーストリー」は設定がマンハッタンの高校生だったから、
原作に忠実ならば、ラストはプロムでのダンスに決まりですね!
炭坑節って・・・!(爆笑)
それで“踊ろうか?”“えぇ。”で恋とか芽生えちゃったら、それこそ
理屈抜きの本物の愛だと思いますよー。私はお断りですが。(笑)
話は大きく変わりますが、ダコタのジェーンの画像ご覧になりました?
私は今日、ゴシップを漁っている最中に初めてちゃんとしたのを
見たのですが、あの赤目、もう怖すぎですね!
ヴォルトゥーリの部屋も感じも尋常じゃないオーラ出まくりです。
あと、そのゴシップ漁り中(笑)に、“Nick and Vanessa It’s official!”
っていう見出しを見つけたんですよ。これ見た瞬間、脳内が
フリーズして何が起こったのか分からなくなりました。
ヴァネッサ、ついにザックに愛想尽きて16~17の少年に手を
出しちゃったのかと・・・(汗)
でもよく読むと、Nick Lachey とVanessa Minnilloでした!
日本のゴシップもそうですが、向こうのゴシップも負けず劣らず、
勘違いさせるような巧妙な見出しにするんですね。やられました。
(引っかかったのは私だけかもしれませんが・・・汗)
>ともみさんへ
私、魔法にかけられても大好きなんですよね!!!
これ、途中でダンス相手交代するじゃないですか・・・
嫌すぎて、せつなすぎて、本気で王子を呪いました。爆
エドワードとロバートなんですね。笑
・・・なんかすごい。(何が
>由紀子さんへ
4つともお好きな映画でしたか。
ディズニーは侮れませんね。ちゃんと大人がみても楽しい映画作りますし。
>ダコタん
赤目ダコタですね。見ましたー。
子役から大人の役にかわるいいステップになるといいですね。
>、“Nick and Vanessa It’s official!”
あー。
ニックってジョナスのほうを連想しちゃいました?w
ニック・ラシェイとヴァネッサ・ミニロ(ミニーロ?)は2カ月前に一度別れてるんで復活したんですね。
やしのみさんへ
>エドワードとロバート
私も記事書いてて「うわ」だったんですよ!
王子がエドワードだし!
ここで反応するのはトワイライターだけかもしれないですね(爆