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Archive for the ‘Top 10’ category



何もみるものがないとき「AFIアメリカ映画主題歌集」という去年NHKで放送されたものを録画したのをたまに見ています。

ランキングはこちら↓

http://www.afi.com/tvevents/100years/songs.aspx

(日本語訳されたものはリンク切れてた)

ランキングの合い間にいろんな人が出てきて裏話をコメントするのですが、受けたのは「サウンド・オブ・ミュージック」のジュリー・アンドリュース。

オープニングでアルプスの山々の上をくるくるまわる空撮があるんですが、ヘリコプターの爆風で何度も飛ばされたそう。
美しいミュージカル映画の現場って戦争映画撮ってるみたいだったんですね。

「卒業白書」でトム・クルーズがエアギターしながら踊るシーンは「X-MEN」のヒュー・ジャックマンが「父親のシャツ着てサングラスして真似したよー」といってました。

「マイ・フェア・レディ」のイライザが「踊りあかそう」で踊るシーンも
「真似したよー。いや女の子の歌だってわかってるけどね」と恥ずかしそうに言ってました。

さすが後にトニー賞のミュージカル主演男優賞とる男。
なんでもやっとるな。
でもイライザの真似なら私もやったな。
…だって枕抱いてくるくる回りながら歌うってやりませんでした?(あああ)

ランキングはフレッド・アステアとジュディ・ガーランドとバーブラ・ストライサンドの根強い人気をうかがわせるものでした。
ジュディは「スタア誕生」の「去っていった彼」、バーブラは「スター誕生」の「エヴァグリーン」でランクイン。
…つかこれ同じ話のリメイクなんですけど。

いままで4回だか5回だか作られてる「伝統的な」物語で、何年か前にも男女逆にしてウィル・スミスとホイットニー・ヒューストン(だったっけ)で映画化される話があったはず。

男女逆にするとリアリティのない話になるんでぽしゃったんだって。
結末は伏せるけど女は強いから。

美輪明宏先生はバーブラのリメイクが嫌いで、
「あの偉大なジュディの「スタア誕生」をリメイクしたバカ女」とののしってらっしゃいました。

バーブラ版は歌しか知らないけど、本当にうまいっすね。
「エヴァグリーン」はバーブラ作だそうです。
口パクが嫌いでそのまま本当に歌って撮影してたら相手役がのってなくて体を離そうとしたので、肩ひっつかんでキスして笑ってしまったのもそのまま使ったそうな。

やあ、映画って本当にいいもんですね(水野ホモじゃない晴郎)




1月29日にアフタヌーンティーのバッグを買ったと日記に書きましたが、実はあれから4枚買ってしまいました。
ショッピングバッグって安いんだもの(><)

1枚目はモノコムサと手塚プロのコラボレーション、ジャングル大帝のレオのお顔プリント。
¥578
手荒な扱いに耐えられるかクシャクシャしてたのでちょっとシワっぽい。

2枚目は西友オリジナルのレジバッグ。(レジの後ろに下がってます)ムーミン¥399
折りたたんでクシャクシャしたいがムーミンがよれそうでためらってます。

3枚目は無印良品の「綿アウトポケット買い物トート・縦」¥1050 
帆布でしっかりしてるのでサブバッグ的に使ってます。
4枚目はまだビニールから出してもいません。
(家族にもまだ内緒)
安いからつい買っちゃうのです…。
楽天ショッピングバッグランキングとか見てるし。
まだっまだ欲しいしっ

手荒な扱いに耐えるやつが欲しいのっ(><)


ケイト・ブランシェット、再びエリザベス女王に
おお。今度こそスコットランドのメアリー女王vsイングランドのエリザベス女王対決が見られるかも。

前作はメアリー女王の母親(メアリー・オブ・ギーズ)しか出てなくて名前も同じなもんだからみんなあの人をスコットランドのメアリーとカンチガイしてました。
(私もパンフレット読むまで気がつかなかった。当時は一応買ってた)

「エリザベス」のケイト・ブランシェットは当時「恋におちたシェイクスピア」のグウィネス・パルトロウにアカデミー賞の主演女優賞をとられちゃったんだけど、その後出世したのはケイトのほうでした。
私のまわりでも「やっぱりケイトのほうがうまいよねー」といってる人が多かったです。
(アメリカでもグウィネスは「もっとも過大評価されてる女優ランキング第一位」になってます。男はトム・クルーズ。そんなにうまくないのに賞レースなんて出るんじゃないよと思われてるんですね)

映画「エリザベス」は可愛い女の子だったエリザベスが姉と弟の死によって投獄されたり王位についたりしてるうちにだんだん国家の長として非情になっていく…という、女性版ゴッドファーザーでした。
物語は細かいところがよくわからないんですが(*有名な字幕ミスもある)インド人の監督らしく恋する二人が額をあわせてダンスをするところなんて魅力的でした。

女王の前に恋する女だったメアリー女王をサマンサ・モートン(だいすき)がどう演じるのか楽しみ。
エリザベスはまず国家ありきで君主だし、その対比がおもしろそうですね。

あ。恋人役はクライブ・オーウェンがやるんですよね?
「エリザベス」でも「恋におちたシェイクスピア」でもジョゼフ・ファインズが恋人役でキスシーンが相当気持ち悪かったんですけど…。


*有名な字幕ミス

  • I will have one mistress here and no master

  • 「私には男妾がひとり 夫は持たぬ」という字幕だが
    ただしくは
    「私が主人と呼ぶのは自分だけ。他の誰にも仕えない」

    きわめつけはこれ
  • I become the Virgin

  • 「わたしは処女になったわ」ブー。この台詞で事実上終わりなんだけど、場内が明るくなってから後ろに座ってたおばさまグループが「なんで処女なの???」と騒いでたぞ。
    私も「?」になった。
    正しくは
    「余は聖母になった」宗教的な意味だったんですね。
    字幕はあの「有名な」戸田奈津子さん。