一週間くらい前にみて、おとといくらいに見直した。
主人公が死ぬのに最後まで悲惨でも泣けるわけでもないという珍しいドラマ。
臨終のぶっさん(岡田准一)がみんなにツッコミをいれてるのがいい。
木更津から一歩もでたことがないぶっさんを東京見物につれていくっていうのがまた笑えた。
ゆりかもめや動く歩道に
「はえーっ」とか
「未来都市だー!」と興奮するぶっさん。
原人かよと仲間にもあきれられる。そりゃそうだ。
東京でであったのは、リトル山田(妻夫木聡)。
幼馴染でずっと「パシリ」だったのに現在はプロ野球選手になってる。
さんざんパシらせた借りをかえすため、日本あちこちにとぶことになる。
(このへんがはしょりまくってるのが惜しい!)
「オレ打率は3割だけど夜のバットは10割なんだ」というリトル。
おまえオヤジだな。
アニが強豪高校の名前をあげてるときに「PL?常総?明訓?」とかいってるのがおかしい。
明訓はドカベンだよ。
ヤクザのDONDOKODONの山口さんもいい味だしてるし、薬師丸ひろ子が古い野球選手の真似ばかりしてるっていうのもツボにはいるとけっこうおかしい。