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Archive for the ‘書籍・雑誌’ category


二日前にこのニュースをTwitterで知ったときに「嘘でしょ?!」と思ったんですよね……。
ほら、彼の映画『あなたは私の婿になる』を見て「どこがいいのかわからん」なんて書いてたぐらいだし。

リンク:PEOPLEの記事(本家)

リンク:シネマトゥデイの記事

まだMAD MENのジョン・ハムのほうがセクシーだと思うんだけどなあ。



ほら、とってもすてきでしょう?


◆イギリスの大学で吸血鬼を学ぶ修士課程が開始予定

「英文学を教えるハートフォードシャー大学のSam George教授の学生は、少女と吸血鬼の恋を描くステファニー・メイヤーの「トワイライト」シリーズについて話すことが多く、文学に興味を持つためのきっかけになると考えたGeorge教授は吸血鬼に関する2日間のカンファレンスを開催することにしたそうです。また、9月からは世界で初となる吸血鬼文学の修士号が取れるようにしたいと考えているそうで、カンファレンスで発表された優秀な論文はまとめて教科書になるようです。


わたくし、優等生になれそうです。ほほほ。
え?「優等生」って古い? まあそれはおいといて。

映画のほうも好きだけど、公開前に出た文庫本には付箋を十個以上つけてるぐらい原作大好き。
「トワイライト」は日本で言うラノベ(昔で言えば少女小説)なんだけど、大学で授業があるとは!
うらやますい。

「トワイライト」そのものを分析しようと思ったらジェーン・オースティンの小説との対比も絡んでくるのかな。
オースティンまで行くと、純粋な英文学のジャンルか。
(女子映画や日本の少女漫画、ハーレクインロマンス、女子文学、ロマンス小説の祖先でもあるけど)
でも「トワイライト」に一番似てるのは最近テレビシリーズ化された「ヴァンパイア・ダイアリーズ」と映画のほうしか見てないけど『エバーラスティング』かな。

・・・そこまでの分析、やらないだろうな。
興味をもたせるための入り口に過ぎなくて、本当はブラム・ストーカーや、アン・ライスのほうがメインになるでしょうし。

「小説の吸血鬼って男ばっかりだけど女の吸血鬼にしたほうが絶対エロい」と主張する学生たちを幻視しました。

ああ、授業受けたい(身もだえる)

某出版社に向かってつぶやいたら発売前の本が当たった。
ちょっと話題になってたらしいんだけど知らなかったし、ふだんならまず買わないようなジャンルの本だ。
読み終わったら感想をTwitterでつぶやく・・・らしいんだけど、気に入らなくてもつぶやくべきかな?
気に入らなかったらつぶやかないほうがいいと思うんだけど。どうなんだろう。

とにもかくにもTwitterを利用した懸賞(というかモニター)というのはおもしろいと思ったなり。(キテレツ大百科)

そういえば私、別の出版社にもモニターの応募してるんだわ;
結果がわかるのはずっと先だけど。
他にも読まなくちゃいけない本があって、図書館の本もまだ手をつけてない。
あと一週間でちゃんと読めるのかしらん。

画像は私の愛するガオーさん(@探偵ナイトスクープ)
今日もどこかで悪い子をこらしめている(はず)。



最近、1200-1300円のムック本にカタログとバッグなどのファッション雑貨が付録についてるものが売れています。

バッグスキー家に生まれ、自他共に認めるフクロスキーの私は、店頭で気になったら買いを実行しておりますの。ほほほ。
同僚のお姉様方のサブバッグとかぶりまくり。いいけど。

気がつくとムック本だけではなく、女性誌まで付録だらけ。不況のせいかしら。
ふだんは買わないような雑誌も付録につられて買ってしまいました。
小学生と何が変わらないんだとつっこんではだめだめ。

今回買ったのは「Steady. ( ステディ ) 2010年 03月号」 (すでに売り切れ)



付録はアニエス・ベーのバッグ。
写真で見ると大きそうに見えたけど実際はお弁当箱サイズでした。
生地も生成り色。
ふだんなら付録だけ残して雑誌のほうはそのままゴミ箱に・・・というケースもあるのですが、若い女の子向けの雑誌ながら、中身も楽しく読めました。

だってだって。「春の新定番バッグ特集」なんですもの。
調査の結果でわかった読者が求めるバッグの7つの条件というのは

1)A4が入る。
書類が入るように。外回りがなくてもお財布、ポーチなど入れるとA4は必要とのこと。同意。
2)肩にかかる。
3)口が閉まる。
満員電車の中で中身が見えるのは恥ずかしいし、スリにあうと大変だから。
4)軽い。
5)ポケット多め。
6)マチ10センチ以上。
7)ベーシックカラー。


うん。そうよ!これこれ。
それに高いバッグばかりじゃなくて、イチオシしてるバッグが1万円しないのもいい。
別の特集に「通勤バッグは4ケタプライス」なんて書いてるところがあって無理してないところが好感度大。

ガーリー派とお仕事派の女の子の服を限られたアイテムで一ヶ月の着回し術とか、実用的だし「社会人デビューアイテムチェックリスト」なんて、切り取って保存しようかと思ったぐらい。
デビューしてからけっこうなるけど、持ってないものあったので(汗)

まずダークスーツと柔らかい色のスーツを1着ずつ用意してあとはシャツやブラウスで変化をつけるとか、「デジタルタイプの時計はフォーマルじゃない」とか「社会人タイプのパンプスは6センチ以下の太めヒール」とかうんうんとうなづくことばかり。

超初心者のためのはじめてのお弁当作りの特集とか、読んでてもけっこうおもしろかったです。
女性誌買わなくなってずいぶんたつけど気に入ったので、また買うかも。

物書きには二つのタイプがある。
マンガでいうと欄外やハンパに余ったページに自分語りをしない、私生活の情報を出さない人。

もうひとつは欄外やハンパに余ったページにマンガ作品以上に本人のキャラが出てくる人。
こういう人は下手するとマンガそのものより、作者の私生活のほうがおもしろかったりする。
フィクションよりもエッセイにシフトしたほうが成功したりする。

自分語りする、しないというのは男女の差はあるようでない。

男だろうが女だろうが、何の話をしてても自分の話にもっていく人はいるし、自分のことは極力語らないようにして対象物だけを語る人がいる。

たとえば、TBSラジオのキラキラに出てくる小林信也さんというスポーツ・ジャーナリストはスポーツそっちぬけでカツラ話とオレ話ばかりで変わった人だと思っていたら、別の曜日のレギュラーである吉田豪さんに過去の作品を掘り返された。
爆笑本だった。

吉田豪さんはプロのインタビュアーで、「自分のことは極力書かない」と公言してる人なので「ジャーナリスト」と言いつつ自分の妄想しか語ってない本は気になってしょうがないだろう。

この放送以後、番組のパーソナリティーまで小林信也に面と向かって「今回はちゃんと取材したんですかあ?(笑)」と聞くようになった。
この本の場合、ナルシシズムが尋常じゃないところがまた痛すぎる。バカにされても無理ないわな。

▼吉田豪が語る「小林信也:YOSHIKI本:前篇」

▼吉田豪が語る「小林信也:YOSHIKI本:後編」

▼番外編:吉田豪が語る「小林信也:ロードウォリアーズ本(名作!)


BRUTUS (ブルータス) 2010年 1/15号 [雑誌]の読書特集に「石田純一 我が読書人生」という記事がのっていました。

石田純一は大の読書家である。自宅には1000冊もの本を所蔵し、毎朝の読書を欠かさない

へえ。うちも1000冊ぐらいはあるけど昔のマンガとかそんなのばっかりで人に胸はってタイトル言えない。

本をよく読むようになったきっかけはいろいろあるけど、結論を言ってしまえば、本をいっぱい読んでるとモテるんですよ(笑) まあ、冗談であり、真理です

本読んでたらもてるの?もてないって例しか見たことないけど。
挙げてる本も中村 天 風にジョン・マクドナルドのスピリチュアル系(?)
ごめん。わからない。

人間の心はものすごい力を秘めていて、その力を発揮させれば思いは結実する、というような心のあり方を説いた本なんだけど、それは恋愛においてもしかりなんですよね。
実は僕が理子ちゃんと初めて会った時、偶然なんだけどこの本の話をしたんです。その時彼女は、うさん臭いと思ったのか、目を丸くしていたけど、まあ偶然こうなったわけですから(笑)

昔はやったポジティブ・シンキングってやつかしら。
見開き二ページでみっちり語られても頭を通り抜けていく。
うすっぺらいわー。いや失礼。
私と合わないだけね。きっとそう。

私だったら「スラムダンク」とか「こち亀」読んでる男の子のほうが好きだわ。
自分が読まないような、小難しい本読んでる人も好き。
でもこういう自己啓発系っていまいち趣味じゃないのよ。

だいいち、こういうこと真顔で言われると吹いちゃうもの。
うさんくさくて。

夏でも肩にセーターをかけているのは女の子にかけてあげるため(本当)。
素足に革靴でもおなじみ。(中敷き、真っ黒にならない?)

映画秘宝 2010年 02月号 [雑誌]Book映画秘宝 2010年 02月号 [雑誌]

販売元:洋泉社
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リンク: 映画マニアが選ぶ!10年間で最高に面白い映画10本!話題作に迎合しない信念の審査員が選出! – シネマトゥデイ.


生まれも育ちも少女マンガです。ウエストサイドで産湯を使いってぐらい、女子映画、乙女映画とミュージカルが好きですが、実を言うと、「映画秘宝」は創刊以来買ってます。
創刊前に出た映画と犯罪とゴシップの全部を混ぜ込んだムック本も愛読してます。

以前、mixiのマイミクだった方から
「映画秘宝読んでる女の人ってはじめて見ました!」と言われました。
あっちは女子映画!と騒いでる女は敵だろうけど、まあこういうやつもいるということで。

・・・まあそれはおいといて、最新号はゼロ年代の映画TOP10です。

同誌が信用する男女約50名のマニアックで個性的な面々からのアンケートを元に選び抜いた。

おもしろそうじゃないですか!

1位 『殺人の追憶』
2位 『宇宙戦争』コメントの「衝撃の人間踊り喰い!」に苦笑。
3位 『トゥモロー・ワールド』

第4位不明。
第5位『デス・プルーフ in グラインドハウス』は
第6位の映画『愛のむきだし』


他は『少林サッカー』『グラン・トリノ』『ダークナイト』『アポカリプト』『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』。この中に不明の4位が入ってるのでしょう。

あ。やばい。『トゥモロー・ワールド』と『愛のむきだし』と『ダークナイト』
見てないや。
『ダークナイト』は加藤鷹子(仮名)ちゃんも絶賛してたし。

DVD借りてきて、ついでに最新号買ってこないと!

FRaU (フラウ) 2010年 01月号 [雑誌]BookFRaU (フラウ) 2010年 01月号 [雑誌]

販売元:講談社
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フラウ買ってみました。
付録DVDがなかなか充実。

・『フリンジ』スペシャル・プレビュー版。『LOST』のJ.J.エイブラムスの最新作。
・『ゴシップ・ガール』第一話
・『プッシング・デイジー 恋するパイメーカー』第一話
・予告編いっぱい。


今ケーブル系チャンネルは解約してるのでみられてうれしかったです。
どれも見たかったんですよねー。

今年のベストシネマ16位に『トワイライト 初恋』ものってますよ。
選者のひとりが「とても好き」と告白してました。

ベスト女優はケイト・ウィンスレット。
やっぱりあの、こども二人ぐらい産んだ感じの体がいいんですよね!


定本 映画術 ヒッチコック・トリュフォーBook定本 映画術 ヒッチコック・トリュフォー

著者:フランソワ トリュフォー

販売元:晶文社
Amazon.co.jpで詳細を確認する



むかーしむかしの事じゃったー。
あるところに娘がおってな。
本屋でみかける、大きい、大きい本が欲しいと思っておったのじゃ。

ヒッチコックの映画は好きじゃが、ちょびーっとばかし高い本でな。
少したてば文庫になるかと思っとったが、いつまでたっても出ることはなかった。

あれからながーい時間がたって、そんなこともすっかり忘れたころ、この本を見つけての。
ちょびーっと心がゆらんゆらんしておるのじゃ。

どうしたものかのお。

ま。高いといっても4200円じゃけどな。
何年か前にうっかり5000円近い映画の本も買ったことがあるから、それに比べれば安いんじゃけどな。
「高い上にでかいんだよ、ちく(自粛)」と悪い言葉を使ってしまったのは聞かないでおいておくれ。

ヒッチコックに進路を取れBookヒッチコックに進路を取れ

著者:山田 宏一,和田 誠

販売元:草思社
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山田宏一&和田誠の「ヒッチコックに進路を取れ」も欲しいのじゃ。2625円。

いやもっと高い本があった。
アラン・ムーアのやっと出た翻訳「フロム・ヘル」上下巻\5460なんてのもあるのじゃ。
柳下さんの翻訳だからおもしろいに決まっておるでの。

フロム・ヘル 上フロム・ヘル 下


買ってもどこにおこう;;

ヒッチコックは犯罪映画の巨匠だけど、恋愛の場面もいい。
それはきっと、ヒッチコックは「じらす」のが天才的にうまいからじゃ。

ある日ね、若くてきれいな女の人が幼稚園に娘を迎えに行くの。
その日は幼稚園の最初の日なのね。でも迎えにいっても娘はいないの。

「私のバニーちゃんはどこ?どこなの?」
と言っても保母さんはみんなそんな子しらないって言うのね。
「そんなことありません。今朝3歳のこどもを預けたんです」と言うんだけど
その子の入園の書類もなければ、そのお母さんにあったこともないって言うの。

それで警察に行って「私のこどもを探して」と言うんだけど警官がその人の家に行くとこどもの服が一枚もないし、歯ブラシもないの。
近所の人もこどもを見たことがない。

でも女の人は引っ越したばかりだから物が少ないし知り合いもいないからって言うんだけど
警察は、これは怪しいと。こどもなんてはじめからいないと思うの。
「そんなことない! わたしのこどもを探して! 探して!」と女の人は言うんだけど・・・

「それでどうなったの?」と聞かれたけど友達にはここまでしか話さなかった。

これはバニー・レークは行方不明 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)というミステリーのお話です。

バニー・レークは行方不明 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)バニー・レークは行方不明 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

著者:イヴリン パイパー

販売元:早川書房
Amazon.co.jpで詳細を確認する