好きな恋愛映画を考えてみました。
ミュージカルとアニメは別枠で。
“It is a new world!”(『恋に落ちたシェイクスピア』より)
と叫びたくなるような恋の気分が味わえればいいのだけど。
とりあえず20本。
1位 『トワイライト/初恋』
乙女心のツボをつきまくった原作と「名前より才能で選ばれた」役者が思わぬマジックをおこした映画。
こどもが見てもいい(PG13)映画なのにびっくりするほどセクシー。
思いっきり火花散ってて「ホンモノ見ちゃった」感じになる。
命をかけて守ってくれる恋人とプロムは乙女の夢。
よく見ると首チョンパがあり、ワイヤーアクション中心なのは第二班(アクション等担当)監督が香港人アンディ・チェンだから。
2位 『ベスト・フレンズ・ウエディング』
そばにいてくれる友達がいれば人生悪くないと思わせてくれる。
60年代のバカラックのヒット曲が楽しく、ルパート・エヴェレットとキャメロン・ディアスが素晴らしい。
3位 『恋人たちの予感』
笑わせながら深いことを言ってる。名作だと思う。
4位
『ラブ・アクチュアリー』
9つの物語。おかしくて、切なくてちょっぴり苦い。ラストで走る少年には涙。
5位
『初恋のきた道』
新しく来た村の学校の先生のためにお弁当を作るみつあみの少女。誰だって幸せを祈らずにいられない。
6位
『セイ・エニシング』
ジョン・キューザックみたいな彼氏が欲しかった!
でも家の前でラジカセ爆音で鳴らすのはやめてね。迷惑だから。
7位
『眺めのいい部屋』
イタリア、美青年、英国ものの三題話。もちろん乙女クラシック。
この映画については姉妹サイトに記事を書いてるのでよかったらどうぞ。
「眺めのいい部屋」
8位
『ザ・エージェント』
愛するひとと自分のこどもが仲良く遊んでるときのレニーの表情が素晴らしい。
“You complete me” この台詞のいい訳がいまだに思い浮かばない。
9位
『危険な関係』
辛口のラスト。「恋の炎はもてあそぶな」といういい教訓。しょっちゅう思い出すところを見るとすごく影響を受けてるらしい。
10位
『愛を読むひと』
母親のように年の離れた女性との青い体験・・・のはずがマジにはまってさあ大変。恋をしたときに経験するすべての感情を体現する主演のデヴィッド・クロスは本物。
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ここから先は惜しくもランクインを逃した10本。
その日の気分次第でいつでも上の10本といれかわります。
『いつか晴れた日に』
オースティンの原作はいつだって乙女クラシック。娘のように若い女の子に恋した大佐が素敵。
『ダーティ・ダンシング』
17歳の夏、ダンス教師との避暑地の恋。ダンスシーンで少女から大人にかわっていくところを見せた振り付けはケニー・オルテガ(『ハイスクール・ミュージカル』シリーズの振り付け兼監督)。
『グリーン・デスティニー』
どう見たってチャン・ツィイーが悪い。でもこれ「美少女剣士もの」だよね。
「きゃあ馬賊よー!」と言って喜んだのは「はいからさんが通る」を読んだ人たち。
『存在の耐えられない軽さ』
エロティックで大人の恋愛ってこういうものかと思ったたぶんはじめての映画。見終わったときなぜかボロ泣き。(今は泣けないと思うけど)
『愛と青春の旅立ち』
ラストボロ泣きしたのは大昔。この男、この後戦争にいってすぐ死ぬような気がする。
『きみに読む物語』
きっとまた恋がしたくなる。
『さよならゲーム』
大昔に見たっきりだけどけっこうえっちで、台詞がしゃれてた。
このあたりのケヴィン・コスナーは本当にすてきだったんだけど「英雄」をやりたがって自滅の道へ進んだ。
『風と共に去りぬ』
あんないい男の偉大なる愛をだいなしにしたバカ女の物語。
「だめだよ、あんた」と突っ込みながら見ることができる映画。
『麗しのサブリナ』
オードリーの映画はみんな乙女クラシック。いちばん好きなのはこれ。
『ウェディング・シンガー』
嬉し恥ずかし80年代、結婚式専門の貧乏歌手が惚れたのは天使のようなぽっちゃり娘(ドリュー・バリモア)。
恋愛観が好き。
ドリュー・バリモアとアダム・サンドラーは(実生活でカップルでは全然ないのに)絵的にものすごく相性がいいので見るほうも応援したくなる。
(画像はブルーレイ版)
あ。追加一本
『フォー・ウェディング』
四つの結婚式と一つのお葬式の物語。本当によくできてる!
英国のアンケートによれば「むかつく映画のヒロイン NO.1」でした。
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