「英文学を教えるハートフォードシャー大学のSam George教授の学生は、少女と吸血鬼の恋を描くステファニー・メイヤーの「トワイライト」シリーズについて話すことが多く、文学に興味を持つためのきっかけになると考えたGeorge教授は吸血鬼に関する2日間のカンファレンスを開催することにしたそうです。また、9月からは世界で初となる吸血鬼文学の修士号が取れるようにしたいと考えているそうで、カンファレンスで発表された優秀な論文はまとめて教科書になるようです。
」
わたくし、優等生になれそうです。ほほほ。
え?「優等生」って古い? まあそれはおいといて。
映画のほうも好きだけど、公開前に出た文庫本には付箋を十個以上つけてるぐらい原作大好き。
「トワイライト」は日本で言うラノベ(昔で言えば少女小説)なんだけど、大学で授業があるとは!
うらやますい。
「トワイライト」そのものを分析しようと思ったらジェーン・オースティンの小説との対比も絡んでくるのかな。
オースティンまで行くと、純粋な英文学のジャンルか。
(女子映画や日本の少女漫画、ハーレクインロマンス、女子文学、ロマンス小説の祖先でもあるけど)
でも「トワイライト」に一番似てるのは最近テレビシリーズ化された「ヴァンパイア・ダイアリーズ」と映画のほうしか見てないけど『エバーラスティング』かな。
・・・そこまでの分析、やらないだろうな。
興味をもたせるための入り口に過ぎなくて、本当はブラム・ストーカーや、アン・ライスのほうがメインになるでしょうし。
「小説の吸血鬼って男ばっかりだけど女の吸血鬼にしたほうが絶対エロい」と主張する学生たちを幻視しました。
ああ、授業受けたい(身もだえる)