久しぶりの友達からメールがありました。
「ＥＲのルカ先生が007のオーディション受けたらしいんだけどどうなったか知ってる？」

「あれはダニエル・クレイグ（注１）って俳優に決まりましたよ」と伝えると
「誰、それ」一言返信かい。

私も知らんです。
出演映画リストみてると「エリザベス」？見てるんだけど覚えてないなぁ。
「トゥームレイダー」？あー。あの人かな。あんまり強烈な印象はないんだけど…。

ボンドはアストン・マーチンが愛車なんですがこの人オートマ車しか運転できないそうでマニュアル車しか生産してないアストン・マーチン側もちょっと困惑気味とか。

あまりの地味さ、知名度のなさにボイコットする動きもあるみたいですね。

しかし興味深いのはジョン・トラボルタとニコラス・ケイジが
「アメリカ人だから候補から外された。差別だ！」と怒ってるって聞いたことですね。
ジョン・トラボルタなんてファンからの嘆願書が2500通だかあるそうで、それも公開するつもり…とか。
（彼が入信してるサイエントロジーの信者ばかりじゃないだろうな）

アメリカ人だからどうのっていう以前にこの二人のどちらがボンドになってもノーサンクス。おなかいっぱい。
みんなそんなにやりたいのかねぇ。ボンド。

ちなみに「ルパート・エヴェレット（注２）もボンド役にいいと思うんですけどゲイってカミングアウトしてるからだめでしょうね」とメールうったら
「バンコラン（注３）になっちゃうもんね」と返事が。
男をくどくボンドじゃまずいか。やっぱり。


注１)　ダニエル・クレイグの新作は映画「ミュンヘン」。ただし主役ではない。

注２)　ルパート・エヴェレットはスーツが似合うしけっこう適役だと思う。「ベストフレンズウェディング」参照。

注３)　マンガ「パタリロ」にでてくるＭＩ５だかＭＩ６だかのスパイ。ホモ。見つめるだけで美少年をおとせる。