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かつては「演技派」

今や誰も覚えてないが、かつては「演技派」だった人です。
独断と偏見です。
ファンの方いらっしゃったらごめんなさい。

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レオナルド・ディカプリオ
「ギルバート・グレイプ」はすごかった。

「タイタニック」で大当たりした後はたくさんの女の子を連れ込んで大騒ぎしたあげく一流ホテルから追い出されるなど、徒党を組んで大騒ぎする人になってしまった。
彼の取り巻きにはなんとトビー・マグワイアもいた。
「スパイダーマン」の純情青年は完全に演技らしい。

悪名高いのは「ザ・ビーチ」のときに「俺に女が惚れないのはおかしい」と脚本をかきかえさせたこと。
(映画自体、海岸の地形かえちゃったりしたし)

タイタニックの前には「太陽と月に背いて」というホモ映画にも出てるが、本人の出演作からは除外されてる場合あり。

テレビで「最近の若い俳優はディカプリオみたいなアイドルが多くてねぇ」とぼやいた司会者に対してジーン・ハックマンは「ギルバート・グレイプは素晴らしいですよ。いい俳優です」とかばったらしい。
いい人だ。

おすすめは「ギルバート・グレイプ」と「クイック&デッド」。
「クイック&デッド」は出演者が「B級マカロニウェスタン」だと認識してるので楽しそう。



ハリソン・フォード
昔、俳優業が売れないときに大工さんをやってたのは有名。
そのせいか庶民派と思われてるが実情はだいぶん違うらしい。
ブラッド・ピットやジョシュ・ハートネットと共演したときにかなりいびったらしく、
両方ともかなり嫌な思いをしたと思われることを遠まわしに発言してた。

「刑事ジョン・ブック目撃者」はおきにいり。
個人的には「ワーキングガール」のハリソン・フォードもメラニー・グリフィスをたてる芝居をしててかなりいいと思う。
(その後新人俳優をいびるようになったのはどうしたことだろう)

最近は高額ギャラをとるようになって「省エネ演技」を覚えたせいか、どの映画を見ても演技が同じになってしまった。
いわゆる「どうとでもとれる困った顔」である。
本人は映画は別に好きではなくて、プライベートでもほとんど見ないらしい。

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ニコラス・ケイジ
本名はニコラス・キム・コッポラ。

おじはフランシス・フォード・コッポラ監督。
おばはロッキーのエイドリアンで有名な女優タリア・シャイア。
祖父は指揮者で作曲家のカーマイン・コッポラ。
いとこは俳優のジェイソン・シュワルツマン。
もちろんソフィア・コッポラもいとこ。

…こうならべると一家にとって映画産業は「家業」なのがわかる。

「リービング・ラスベガス」で主演男優賞受賞。
はじめは演技派だった。
ところがいつのまにか「8mm」や「スネークアイズ」ではコントみたいな演技をやるようになってしまった。
へたくそなルー大芝みたいな感じというか。
友達のショーン・ペンは「なんだあれ」と怒ってたらしい。

インタビューで「あなたは昔メソッド演技をやってましたよね?」という質問にたいして
「ああ。でも無駄だからもうやめたんだ」と答えたという。

省エネ演技でもギャラ高いほうが効率がいいと思うようになってしまったらしい。

名誉も高額ギャラも手にいれて、後は手をぬきまくってるということか。

演技はおおげさだが、「フェイス・オフ」はお気に入り。(作品が)
あ。「コン・エアー」もけっこう好きかも。

本当に私見なんだけど、なんとなく「ロリコン」ぽいルックスなんだよねぇ。この人。

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