宇宙戦争 [DVD]
販売元:パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン |
微熱がでたくらいですみました。
吐き気も腹痛もナシだから普通の風邪。
まだ具合が悪くなかった日曜日はWOWOWがトム・クルーズ特集だったので「宇宙戦争」を流してみれたけどまだ「卒業白書」も「コラテラル」の録画も残ってるし、ディスカスからDVDも届くし、ちょっと元気になってきたからちょこちょこ見ようっと。
「宇宙戦争」は今年の映画秘宝のトホホの1位か2位だったのでそんなにひどいのかと思ってみたら「おもしろいじゃん、これ」と思ってたんですよ。最初は。
トムちんはニューヨークの港湾労働者。
(ここでぺちゃんこの死体を思い出した。それは別番組)
一時間に40個も荷おろしできて職場では
「お前がいないと困るんだよ!」なんて言われてます。
しかし家庭では別れた女房が週末につれてくる二人の子どもともしっくりいってません。
息子とのコミュニケーションはまずキャッチボールという、古いタイプの父親です。
妻はとっくに年収も段違いの男と再婚してて、子どもたちはそっちになついてる始末。
そんなダメパパが、子どもたちを守って父親になるまでの物語。。。かな。
(スピルバーグはこういう話が多いな)
破壊と殺戮の描写はさすがプライベートライアン以後。
(戦争映画ではないので内臓は見えない)
灰で真っ白になったトムをみて子どもが
「テロ?」とか聞くあたりは9・11以後だなあと。
娘役のダコタ・ファニングは悲鳴をあげても声が悪くないのでたすかる。
普通に台詞をしゃべってるときはなんでもなくても、大声あげると聞くに耐えない声になる女優けっこういるから。
ダコタちゃんがトイレの場所を探して川のそばにいったら死体がどんどこ流れてくるっていう凶悪描写あり。
さすがスピルバーグ。
子どもがみたらトラウマになりそうな場面をもりこむとは。
「大阪人はトライボットをつぶした」という台詞があって、
「どうやって!?」と思ったけど、単純に大阪人食べたらおなかこわしたとかそんなんだろうか。
ええと、最後が、まあ、好みが別れるかなという感じ。
何の解決にもなってないラストなんだけど、元の映画と同じなんだろうなあ。
話題はかわりますが、今日のラジオで吉田豪さんが桜田淳子が出した本の話をしてて、
「テレビみないらしいんで、ギャグとか古いんですよー。80年代前半で止まってますね」とか言ってた。
私もあんまりテレビ見ない。。。。
「お邪魔しまんにゃわ」というをたまに使うのはアウトだろうなあ。
だって私のこどものころにはすでに吉本新喜劇の古典ギャグだったもん><
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