おやじが好きな方のためにすてきなサイトをみつけました。

http://cinematoday.jp/page/A0001282

シネマトゥデイをチェックされてるかたはご存知ですね。
ぱっとみた瞬間ケヴィン・コスナー見て「げっ」だったんですが、下にスクロールしていくと私好みのオヤジの宝庫。まさにパラダイス。
じーっと見てて思ったんですが、主役でもわき役でも同じようにこなすタイプの俳優さんが好きだなと思いました。

このサイトでもとりあげられてますが、私好みのオヤジはこの３人です。
イアン・マッケラン、モーガン・フリーマン、ジーン・ハックマンはもう別格ですので対象外にしました。

■アラン・リックマン
主役から敵役からわき役までなんでもできる人。
「ダイハード」の敵役から、「ギャラクシー・クエスト」のかぶり物、「いつか晴れた日に」のロマンチック、「ラブ・アクチュアリー」の中年の危機…。
私の好きな映画にはたいてい出てます。
「ラブ・アクチュアリー」みると老けたなーと思うけど、年とってもそれが味になってるのがいいところ。
蜷川幸雄さんいわく、
「誰かが部屋に入ってくるとまっさきに席をたって、入ってきた人のために椅子を用意する人」だそうです。
ええ人や。

ああ。この人「ハリー・ポッター」のスネイプ先生だった。
ある監督が「子どもに読み聞かせするときにハリー･ポッターの君の役のところだけ感情こめてないよ」といったら「僕もそうだよ」といったらしいけど（笑）


■ウィリアム・Ｈ・メイシー
情けないオヤジならまかせろ。
友人はいまだに「ＥＲの部長」と呼んでます。
映画では「ファーゴ」の、主役なのに主役だと思われてない人だし、「マグノリア」では子どものころはクイズの天才少年だったが中年になってさえない男。
リトアニアの川の名前を知ってても出世はしなかったらしい。
そんな役ばかり（ぁぁ
私生活では４０すぎて花開いた女優フェリシティ・ハフマンの旦那さま。
「さえない女の子だった私と結婚してくれてありがとう」
と授賞式の壇上で言われる幸せな男。
こんなこと言われる人めったにいないよね？


■デヴィッド・ストラザーン
なんでもＯＫな名脇役。
そういえばあれもこれも出てたなーと思うくらい、地味に出てます。
普通の父親、変態、盲目の人…なんでもやってます。
「グッドナイト・グッドラック」はこの人こんなにいい男だったっけ？と思ったくらい。
…でもまだ見てないんだわ（見逃した＞＜）


◆次点:
■ビル・ナイ
最後までストラザーンと迷った。
「ラブ･アクチュアリー」の再起をめざすおじさんロッカーは最高。
「シェイクスピア役者なのにあんな役やらせてすまない」
と副音声で監督があやまってたのが笑えた。

【訂正】
「グッドナイト・グッドラック」×
「グッドナイト＆グッドラック」○