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プリンセスの称号

・・・といっても皇室ネタではありません。

2,3日前に「プリティ・プリンセス2」という映画を見ました。
とーってもおもしろかったのですが、気になったのがひとつ。
ディズニー・チャンネルだったので吹き替えで見たんですが主人公のミアが「妃殿下」と呼ばれていたんです。
「妃殿下」?
ミアは独身ですが?

もしかして元の音声は「はーろいやるはいねす」とか入ってたのかな?

「妃殿下」になるには誰かのおくさんにならないと。
チャールズ皇太子の奥さんのダイアナ妃殿下みたいな。
皇太子は皇太子殿下だし、奥さんは皇太子妃殿下だし、王女さまは、えーと。
「ベルばら」はなんていってたっけなー。
マリー・アントワネットの娘は「内親王殿下」じゃなかったっけ。
(コミックスないんで記憶だけ)

内親王というのは国王、皇帝の娘とか、嫡男系の娘にあたるから(ここだけ調べた)ミアの場合「内親王」じゃないの?
わざわざ「○○殿下」にしなくてもいいんじゃないかとも思うけど。
(通常「お姫様」とか「王女さま」だよね・・・)

吹き替えのこの点に疑問をもった人はいないのかAMAZONでもそういうレビューはなかったのでした。
うーん。気になる。

気になる吹き替えといえばチェン・カイコー監督の「始皇帝暗殺」がずーっと「しきゃく」「しきゃく」と連呼されてて、「それ刺客(しかく)」だろ!」とつっこんでしまいました。
しとしとぴっちゃんを知らんのか。(私だって見たことはありませんが・・・)

「サウンド・オブ・ミュージック」の新吹き替えで「オーストリア」が「オーストラリア」になってたのを思えばこんなの小さいですけどね。
すべての山を登れってエアーズロックなんだ。
はははは(泣き笑い)

ある小説の翻訳で
「伯爵殿下」となってて、「殿下というのは王族に使うんじゃ!パタリロとか小野寺明とか!
と叫んでしまったことがございます。

この場合「伯爵」っつーたら「閣下」なんですかね。正解すらわかりませんわ。
「伯爵殿下」と訳した翻訳者さんは
「王族でもないのに殿下かい!」と日本全国から盛大なつっこみにあったようで、次の本から変えられてました。
いたしかたなし。

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