きみに読む物語 スタンダード・エディション [DVD] (2006/10/27) ライアン・ゴズリングレイチェル・マクアダムス 商品詳細を見る |
2004年
監督 ニック・カサヴェテス
原作 ニコラス・スパークス 『きみに読む物語』
「鳥は行ってしまうの?」
「いや、もといたところへ帰るんだ」
名を残すこともなく死んでいくであろう平凡な男。
ただひとつ誇れるのは一人の女を生涯愛し続けたこと。
美しい鳥のような少女が帰ってくるのをじっと待つ男の物語。
まさか自分が泣くとは思わなかった。
どっちかというと、そんなに期待してなかったのに。
レイチェル・マクアダムスは『ミーン・ガールズ』の女王役が嘘のような少女役。
やっぱりこの人うまいんだ。
ライアン・ゴズリングは『完全犯罪クラブ』の。。。。あいつか!
こっちも嘘のような好青年。
貧しい青年との交際を反対する彼女の親が娘をしかるのを外でじっと聴いてる表情がせつない。
そしてふたりは別れさせられ連絡もとれないまま年月が経過する。
そして女の子は恋をしてしまう。
ハンサムでやさしい、別の男に。
なんてことはないセリフでもツボに入ってときどき涙ぐんでしまった。
「あなたたちを見てて思い出した。本当の恋がどんなだったか。また誰かを愛せそう」
いやほんと。
年をとってもこんなに愛せたら、愛されたらどんなに幸せだろう。
年月で色あせる恋ではなく、ずっと続く愛を描いた作品。
▼ぐっときたところ
画材。
▼気がついたこと
ジェームズ・マースデンがまた寝とられ男だったああああ!
君はそのままだと寝とられか、あて馬の役しかこない!
歌え!歌うんだジェームズ!
▼こぼれ話
主役のレイチェル・マクアダムスとライアン・ゴズリングはこの作品がきっかけで本当に交際していた。
その後別れたときにライアンは町で見知らぬ女性に
「なんであんないい子を手放したの!」と怒られたそうだ。
その後復縁したがまた別れてしまった。
▼2005年のMTVムービー・アワードでベスト・キス賞受賞のときの模様。
ちゃんとファンの期待にこたえて再現。受賞者はこうあるべき。
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