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「少女マンガには恋は欠かせません。恋がなければ少女マンガではない、とすら言えます。北島マヤは速水真澄に恋をして(@ガラスの仮面)、ノンナ・ペトロワはユーリ・ミロノフに恋をして(@アラベスク)、岡ひろみは宗方仁に恋をせねばならないわけです(@エースをねらえ!)」
FRaU (フラウ) 2009年 09月号 [雑誌]「いかにして『女子マンガ』は生まれたか?」より
「宗方仁」でひっかかったあなた。
あなたは私と同じ文化圏の出身です。年齢が違っても同じ学校の出身です。
ええ。一貫教育「少女マンガ学園」の。
あれ?岡ひろみはコーチと恋愛してなかったぞ、と欄外の注釈を読めば
「表面上は部の先輩・藤堂に惹かれる岡ひろみ。が、全編を通じて岡を支配しているのは、まごうことなく宗方仁。藤堂はあて馬」
・・・そうだったのか!?
確かコーチって「離さない!」と宣言したとき蜘蛛の巣の柄の着物着てて怖かった。
土曜日にもたまたまこの話が出たくらいだ。
「よくそんなこと覚えてるねえ」と感心されたけど(NHKのBSマンガ夜話で笑われてたんだよ)。
「消えたマンガ家」だっけ?
あれを後年読んだときには宗方コーチは作者の父親に似てると書いてあって、そのせいかあれは支配的な父親のいいなりになる娘の物語だと思ってた。
最初に読んだ時は小学校低学年だったし(自分の本でもなかった)のでコーチが恋愛対象だと思ったことなかった。
「男なら女の成長を妨げるような愛し方はするな!」
と藤堂先輩にいう台詞は小学生にはさすがに理解できませんでしたよ。
今思い出しても「よく高校生にそんな難しいこと言うなあ」と思うけど。
もうちょっとわかりやすい言葉のほうがよくない?
コーチにそう言われたからといって、16,7の男がよく引っ込んだもんだと感心する。
70年代のマンガの男子ってお行儀がいい。
普通むやみに禁止するのは逆効果なんだけど。
女の子に同じ台詞を言ったら反発して同棲までしちゃうかもね。
いや、岡ひろみは無理だろうけど。
あ~ともみさんは「宗方仁」でしたか(爆)
私は「アラベスク」にはまりましたw
「エース」は絵が苦手で友達のを借りて読みましたが細かい内容はよく覚えていません。(汗)
でもコーチがひろみにやけに執着してたのは覚えてるような。
ここだけの話ですが、業界内の話では作者の父親は強烈な人で(ケチでもある)手伝いに来たアシさんに、業界の常識では考えられないんですが、食事代と布団代その他もろもろ請求してほとんど無償に近かったとか。(経費で引いてるくせに)
作者さん自身も色々香ばしい人で(教祖さまだけある)アシさんが耐え切れず帰ろうとしたら、父親が玄関に走ってきて「今、帰ったら負けだぞ!」と言ったとか・・・
その人は何に負けるの??と思いながら振り切って帰ったそうw
私が衝撃を受けた漫画は色々あるのだけど(一人語りです・爆)代表は「ポーの一族」です。
やっぱりヴァンパイア漫画w
インタビュー・ウィズ・ヴァンパイアでもメリー・ベルのような女の子が出てきましたね。ブサイクだったけど…
大人になったらさらにブサイクだったけど(鬼)
キルスティン・ダンスト・・ロブにラブアプローチしてたんですね。
ヴァンパイア繋がり?とはいえ、ハリウッド女優って何て勘違い野郎な自信家と思いました(おいおい)
>マンゴぷりんさんへ
>宗方仁
「宗方仁」そのものが好きなんじゃなくて「岡ひろみは宗方仁に恋をする」の文章にひっかかったんですよー(必死)
作品が好きなのは私もやっぱり「アラベスク」かなーと思います。
まだ字も読めない時にコミックスを祖母から買ってもらって実際に読んだのは20歳過ぎてたので他の作品と違って大人になってから読めたので。
「幸せの予感」のまま終わってるのがにくいと思いました。
山岸先生はすごいです。
>作者の父親
「消えたマンガ家」にものってましたがマンゴぷりんさんのお話のほうがディテールが細かいです。
きっとすごく有名なお話なんでしょうね。
無償に近いというか、かえってアシさんにお金を請求してきたという噂ものってたような。。。
「今帰ったら負けだぞ」って何に?と思いますよね。
そんな恐ろしいところアシにいけない;
>ポーの一族
私も好きです! 萩尾先生は天才ですよね。
そういえばヴァンパイアでしたね(笑)
確か発表時期が「インタヴュー・ウィズ・ヴァンパイア」と同じ年くらいなんですよね。
すごい偶然だと思います。
キルスティンもラブアプローチしてました?
ええええ
それにしてもブサイクって(笑)
>ともみさんへ
>きっとすごく有名なお話なんでしょうね。
被害者の知り合いという方から直に聞いたので(笑)
業界内でもすっごく有名な方みたいです>作者
>無償に近いというか、かえってアシさんにお金を請求してきたという噂ものってたような。。。
あああ・・その噂も聞いたことあったような・・とんでもないですよね!
>確か発表時期が「インタヴュー・ウィズ・ヴァンパイア」と同じ年くらいなんですよね。
ポーの一族は1972年から3~4年連載したので映画よりずっと前だと思います。
メリーベルのような子が出てくるので業界内では真似されたという人もいますが、私はアメリカ人が昔の少女漫画(それも同性愛物)読むわけないだろ!と思ってますw
本当にすごい偶然ですよねー!ポーの一族の方が面白いですが・・
>キルスティンもラブアプローチしてました?
ロバート・パティンソンを狙っている「スパイダーマン」女優
http://www.hollywood-ch.com/news/09081401.html
アメリカのゴシップサイトには、TCAの前くらいに載ってました。
その後LAホテルでロブとクリスがパパラッチされたんで「ホッホッホッ!」って高笑いしちゃったもの(性悪)
演技は上手だけどヒロインやる顔じゃないだろっていつも思っちゃうんですよね・・
顔にうるさくてすみません(ほほほ)
>マンゴぷりんさんへ
お話聞いてると作者の方の浮世離れっぷりが際立ってますね。
とんでもないマイルールを押しつける父親ってのも驚きです。
>インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア
調べてみたら原作の「夜明けのヴァンパイア」は1976年でした。
70年代はじめと思ってたので同じくらいかと思ってたけどやっぱりポーの一族のほうが先でしたね。
確かにポーの一族のほうがおもしろい、です。
>キルスティン
わあ。ここのサイト濃い(笑)
ずっと前の記事のブックマークは入ってたけどここチェックしてませんでした。教えてくださってありがとうございます。
キルスティンはアメリカ人から見たらとってもかわいいらしいですよ。
日本人から見たら「あんまり・・・」ですけど。
そのへんはお国柄の違いというか。
・・・でも、ロブってもてすぎ。