「演技をする場合、顔の表情が動かなければならない。バイオリンの弦が振動しないように細工しないだろう? 自分を表現するつもりなら、顔がまひするように何かを注射したり、生きてきた証を切り取ったりするのは最悪の行動だ」とコメントしている
ニコール・キッドマンを思い出しちゃった。
ニコールはオーストラリア人だけど、あの美しさはあらゆる映画作家の妄想を受け入れる「器」になったわけだから、ボトックス打ちまくりだったとしても彼女はまったく後悔してないと思うなあ。
一番いい役ははじめにニコールのところに話がいって、それから別の女優に振られるんだもの。でも最近はちょっとやりすぎかなというときもある。
コリン・ファースの祖国のイギリスの女優さんは皺があっても、ちゃんと年相応のすてきな役をやってるのは素晴らしいと思う。