ヒース・レジャーの恋のからさわぎ [DVD]
販売元:ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント |
たまにDVDの音声解説を見ることがある。字幕だから「見る」。
好きな映画でもめったに見ないけどたまに思わぬひろいものがある。
たとえば『旅するジーンズと16歳の夏』の音声解説では4人の女優がみんな仲良くなったと話していて、アメリカ・フェレーラ、アレクシス・ブレデル、アンバー・タンブリンの3人がきゃっきゃっと楽しそうにしているが、ブレイク・ライブリーだけは交通事情でこれないという。
つい最近の雑誌記事によると、アメリカ・フェレーラの親友は「アレクシス・ブレデルとアンバー・タンブリン」で、ブレイク・ライブリーの名前だけなかった。
ここで紹介するのは本編も楽しくて音声解説を聞いても楽しい映画。
「恋のからさわぎ」の音声解説に集まったのは脚本家コンビのカレン・マックラー・ラッツ&クリステン・スミス(『男と女の不都合な真実』)、ラリサ・オレイニク、デヴィッド・クラムホルツ(『Numb3rs 天才数学者の事件ファイル』、アンドリュー・キーガン(いい人そう)、スーザン・メイ・プラットという、主要キャスト「以外」というメンツが幸いしたのか暴露大会になっている!
・ ジュリア・スタイルズ(『ボーン・アイデンティティー』シリーズ)とジョゼフ・ゴードン=レヴィット(『(500)日のサマー』)が撮影中からつきあいはじめて、その後2年ぐらいつきあってたとか(どうりでその後同じコロンビア大学に進学)
・ デヴィッド・クラムホルツ(NUMB3RS)が相手役の女の子に「キスシーンのとき舌いれていい?」と聞いて「二度とそんなこと聞かないで!」と言われたとか、「あのときなんでそんなこと言ったの?」と聞かれると「童貞失ったばかりで君が二人目だったから」と言って周囲を絶句させてた。
・ 出演者を同じフロアに宿泊させてたら大騒ぎになってホテル側から注意を受けたとか(毎日が修学旅行みたいなもんだろうな)
・ 学園映画を嫌って、その後二度と出演しなかったといわれるヒース・レジャーはこの映画を「気にいってた」とか
当時からヒース・レジャーがどんなにすてきだったかと語られてて、亡くなったあとの音声収録だったと
気づく。
あれから変わったものも変わらないものもある。そして二度と会えない人もいる。
笑ってしんみりする、そんな同窓会のような音声解説でした。
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