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世界お母さん列伝

実生活では独身で子どもがいない人のほうが「母親役」を当たり役にしてる人が多いです。
たとえば、「大草原の小さな家」の母親役の人とか森光子とか山岡久乃とか「肝っ玉母さん」の人とか。(ふるっ)
最近のドラマでも母親役で印象に残ってる人はほとんどそうです。
(その後結婚した人もいますが)
なんでだろうと思いますが、客観的に観察できるからかなと思います。
例外はフェリシティ・ハフマンくらいかな、と。

・ 「デスパレートな妻たち」のブリー(マーシア・クロス)
「愛っていうのはなくなると無関心になるの。嫌うんじゃなくて。あなたが(お母さんを)嫌ってるうちはあきらめない」
という台詞の良さにあそこの息子が気がつく日がくるんだろうか。
ちなみに息子役の俳優さんはプライベートでよく見知らぬおばちゃんに怒られるそうだ。
リアルのマーシアは現在妊娠中だけど第2シーズンまでは独身女性。
役とは反対に家事は笑っちゃうほどできない(本当)。

・ 「デスパレートな妻たち」のリネット(フェリシティ・ハフマン)
リアルライフで既婚で子持ちで、役の上でも妻で母親役がこれまたうまいという珍しい人。
(もともとすごくうまい人なんだろうけど)
子どもを見る目がちゃんと「おかあさん」なのは感心する。
「自分はだめな母親なんじゃないか」と思ってたり自分の時間が一瞬もなかったりする「母親の辛さ」もきちんと描いてる。
(特に専業主婦だった第一シーズン)

・ 「4400」のダイアナ(ジャクリーン・マッケンジー)
「4400」の少女マイアを養女にしてる捜査官。
「いずれこの(母親の形見の)指輪をしてマイアはお嫁にいくの」という台詞がよかった。
娘のぬいぐるみをとりにいってる間に、建物がテロにあっちゃって中に入れなくなって、無理に中に入って娘を守ろうとするお母さんぶりはよかった。

◆次点
・ 「ミディアム」のアリソン(パトリシア・アークエット)
娘も自分と同じ「見えないものが見える」という体質。
家事は苦手っぽいが、娘の話をよく聞くいいママ。
(その分旦那がわりをくってるような感じもするけど)
事件協力と家とどっちも中途半端になってきてる感じもするけど、母親的なイメージが強いから。
(「トゥルー・ロマンス」のピーチ味の女の子がいつこんなどすこい体型になったのやら)
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◆訂正:
「大草原の小さな家」のお母さん役カレン・グラッスルは晩婚ではありますがちゃんとこどもいます。
「ミディアム」のパトリシア・アークエットも20代前半でこども生んでました。

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