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Posts tagged ‘読書特集’

BRUTUS (ブルータス) 2010年 1/15号 [雑誌]の読書特集に「石田純一 我が読書人生」という記事がのっていました。

石田純一は大の読書家である。自宅には1000冊もの本を所蔵し、毎朝の読書を欠かさない

へえ。うちも1000冊ぐらいはあるけど昔のマンガとかそんなのばっかりで人に胸はってタイトル言えない。

本をよく読むようになったきっかけはいろいろあるけど、結論を言ってしまえば、本をいっぱい読んでるとモテるんですよ(笑) まあ、冗談であり、真理です

本読んでたらもてるの?もてないって例しか見たことないけど。
挙げてる本も中村 天 風にジョン・マクドナルドのスピリチュアル系(?)
ごめん。わからない。

人間の心はものすごい力を秘めていて、その力を発揮させれば思いは結実する、というような心のあり方を説いた本なんだけど、それは恋愛においてもしかりなんですよね。
実は僕が理子ちゃんと初めて会った時、偶然なんだけどこの本の話をしたんです。その時彼女は、うさん臭いと思ったのか、目を丸くしていたけど、まあ偶然こうなったわけですから(笑)

昔はやったポジティブ・シンキングってやつかしら。
見開き二ページでみっちり語られても頭を通り抜けていく。
うすっぺらいわー。いや失礼。
私と合わないだけね。きっとそう。

私だったら「スラムダンク」とか「こち亀」読んでる男の子のほうが好きだわ。
自分が読まないような、小難しい本読んでる人も好き。
でもこういう自己啓発系っていまいち趣味じゃないのよ。

だいいち、こういうこと真顔で言われると吹いちゃうもの。
うさんくさくて。

夏でも肩にセーターをかけているのは女の子にかけてあげるため(本当)。
素足に革靴でもおなじみ。(中敷き、真っ黒にならない?)

CREA (クレア) 2009年 09月号 [雑誌]CREA (クレア) 2009年 09月号 [雑誌]
(2009/08/07)
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FRaU (フラウ) 2009年 09月号 [雑誌]FRaU (フラウ) 2009年 09月号 [雑誌]
(2009/08/11)
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どちらも9月号。
女性誌はめったに買いませんが、どちらも特集は「読書」。
サブテーマが「マンガ」なのも同じ。
もうひとつのテーマがCREAが海外ドラマでFRaUは秋映画。

今回気がついたことはCREAの去年の9月号も同じテーマ「読書」+「少女マンガ」+「海外ドラマ」
毎年同じテーマなんですね。

付録のDVDに入ってる海外ドラマが三つも去年と同じだったのが激しく減点。
WOWOWとAXNとLALAの担当者を呼んでの座談会も去年と同じ。
おもしろかったのは「『グレイズ・アナトミー』の色男とフェロモン男、それに『LOST』のソーヤーのセクシー男連中は奥さんがそばを離れない」ということでしょうか。
・・・やっぱりあんな男と結婚したら見張ってないといけないんだね。
信用できないもんねえ。特にラブシーンなんかされちゃうと。

あと「読書」特集のほうは圧倒的に「FRaU」の勝ち。

「CREA」のほうは作家特集はちゃんと個人別に組んでるけど「これが好き!」という書き手の情熱を感じないの。
自分の出たドラマの原作と『スラムダンク』しか読んでないような芸能人のおすすめ本が何百と並んでてもちっとも読みたくならない。
(『スラムダンク』をいまさらすすめられても)

「FRaU」特集の良い点はちゃんと「これが好き!」という情熱を感じること。
中でも興味を引かれたのは歌人の穂村弘さんがすすめる「黒田三郎詩集」

戦争で絶望しきっていた著者の前に現れたひとりの少女が
「あなたは失うものは何もないっていうけど、だったら失うものを私があなたに差し上げる」という詩はその場にいた光浦靖子さんと山崎まどかさんをうっとりさせたほど。

山崎まどかさんとは好みの方向性が似てて、それでいて私の知らないものを山ほど知ってるから彼女がすすめるものは全部読みたい。
そういう「信頼できる」読み手をもってきたのはかなり高いポイント。

西加奈子さんと山崎ナオコーラさんの本をめぐる対談もおもしろかった。
西「エロい老人おもろいよな。これは変態なの?それとも性欲強いだけ?」
山崎「ちょっと変態」
なんていってる本が何かと思ったら谷崎潤一郎の「鍵・瘋癲老人日記」だったりして
「エロ老人ってどんなんだ」と思わせるのに成功してる。

今まで興味がなかった本を新しい観点から「これさー、おもしろいよー」とおすすめされてるようで楽しい。

CREA (クレア) 2008年 09月号 [雑誌]CREA (クレア) 2008年 09月号 [雑誌]
(2008/08/07)
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ラジオの週刊誌チェックで、2008年CREA9月号の特集を知り、買ってみました。
だってだって「読書&少女マンガ&海外ドラマ」が特集なんですもの。

「30歳女子のための知的マンガ案内」おもしろかった。
1992年以来、16年ぶりにアンケートをとったという、「わたしたちの最愛マンガ100」。
ちゃんと前回との比較もできます。

「ガラスの仮面」は前回4位、今回3位。すごいよ。あがってるよ。
2004年に携帯電話を出したらものすごい反響があったそうな。そりゃ違和感あるなあ。
「あさきゆめみし」も1992年は100位で、今回2位。グレイト。
ところどころしか読んでないからちゃんと読み直そうかしらん。

前回1位だった「ポーの一族」は今回24位!
「日出処の天子」もダダ下がりだ。ドラマ化とかアニメ化しないと厳しいのかしらね・・・

久世番子、伊藤理佐、太田垣晴子のエッセイマンガもあり。
番子さんのは少女マンガへの愛情あふれてて、とてもよかったです。

「女子作家の5000円ブックハント」ああ。わたしもやりたい。
一万くらいならすぐに使う自信あるんだけどなあ。

「海外ドラマ特集」はWOWOWとNHKとFOXとAXNの人がきて座談会。
「アグリーベティ」のシーズン1の最終回は
「なんで終わらすんですか」という抗議がたくさんきたらしい(苦笑)

あと、今回の付録はいいっすよ。
海外ドラマ6本のシリーズ一回目が入ってるDVD。
内訳は
・アグリー・ベティ
・グレイズ・アナトミー
・ゴースト 天国からのささやき
・ブラザーズ&シスターズ
・シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ
・クリミナル・マインド

ね、すごいでしょう!
「ハンナ・モンタナ」だけ日本語吹き替えであと字幕です。
「ブラザーズ&シスターズ」は日本語じゃないとちょっとつらいかも。
「ゴースト」の一回目は見損なったから助かったなあ。
ウェントワースのうるうる顔みると
「フォックス・・・ジャパン、、ナンバーワン・・・」という声がどこからか聞こえてきて笑ってしまったけど。

いやー。本当にお得でした。
満足満足。