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リンク: ウォーレン・ベイティ、これまでに寝た女性の数は1万2,775人?マドンナやダイアン・キートンなど – シネマトゥデイ.

長年のパートナーだったジョーンはウォーレンの性欲についていけずに別れたとのこと。1990年に映画『ディック・トレイシー』の撮影で知り合った若いマドンナとの交際でウォーレンは同じレベルの女性に出会えたと思ったらしいが、パーティ好きなマドンナのエネルギーにはついていくのに苦労したという。



マドンナ、どんだけすごいんだw

1992年に55歳でアネット・ベニングと結婚してからは一応、スキャンダルは「ナイ」ことになってます。
そういえば、ウォーレンと共演した女優はみんな「おてつき」だった時代があった(今は?)。
女性関係が活発だった時代が40年と仮定しても一日一人はこなしてます。

AV男優でもこんなにはいかないかも。
よく知らないけど。
女性関係さえ乱れてなかったらきっと政治家になってたと言われてます。
いや、wikiみると今でも次期州知事候補の噂がありますね。驚いた。
ドリュー・バリモアの母親に「君の娘もつれてきて3人でしよう」と言った鬼畜が?
(そのときドリューはまだ少女だったのに!)

プロデューサーのロバート・エヴァンズの自伝(くたばれ!ハリウッド (文春文庫))によると、友達の誰かが女性と別れたと聞くや、まっさきにその元ガールフレンドや元奥さんにデートの誘いをかけるそうです。
それはジャック・ニコルソンも同じだけど、違いはロバートが「いや、それはちょっと・・・」
と嫌がるとやめるのがジャックで、やめないのがウォーレンなんですって。

このおっさんはスピーチがものすごーく長くて時々下ネタを交えるんですがおもしろくないです。
だからマドンナに「いつまでたっても若ぶりたいおじさん」と言われるんだよ!

どっかのサイトで見たけど、デ○ィ夫人とマーガレット王女の両方と噂になったのはこの人ぐらいだろうな。

こういう人に「ねえ依存症じゃないの?」とか「病気には何回なった?」とか聞いちゃいけないんだろうな(コラ)

今晩

地上波で「モンスターズ・インク 」があります。
やっぱり見ちゃいます。

モンスターズ・インク [DVD]

TOP8といいつつ、7本しかないのに気がついて『スラムドッグ$ミリオネア』を追加しておきました。
下書きの段階ではあったんだけど、『グラン・トリノ』の文章を付け加えてるうちに消えちゃった。


NHKの映画音楽特集で、ギターを弾いて歌うオードリー・ヘプバーンを久しぶりに見て、やっぱりいいわあとギターを弾きながら歌う映画のヒロインをまとめてみました。

フランス映画の女優さんならもっといると思うけど、見たことがあって、映画自体かその女優さんが好きな映画ということで絞ったら、数がずっと少なくなってしまいました。

ギターを弾く女の子がそこに出てくる男の人を好き、という条件で絞ると残ったのは三つ。
やっぱり映画に出てくる乙女は歌で男の子の心を揺らしてほしいから。

▽ 『ティファニーで朝食を』(1961)のオードリー・ヘプバーン
『マイ・フェア・レディ』のオードリーの歌は吹き替えですが、一応これは自分で歌ってるはず。
オードリーが歌手としてのトレーニングを受けてないことは知られてたので、音域が狭くても歌えるように作ってあるそうです。
オードリーはこの映画で雨の中、猫を通りに放り出すシーンを演じるのがいちばんつらかったそう。

相手役のジョージ・ペパードは後に『特攻野郎Aチーム』のハンニバルになっちゃうのが信じられない美青年ぶり。




▽『イントゥ・ザ・ワイルド』(2007)のクリステン・スチュワート
言葉もほとんどないままエミール・ハーシュを誘惑しようとするときのながーい脚!
もどかしいような、やるせないような10代の女の子のイライラした感じを演じさせたらうまいクリステンの真骨頂でした。
ここではエミール・ハーシュの前で歌を披露。
ギターを弾く役つながり(?)なのか新作で「ランナウェイズ」のジョーン・ジェットの役を演じています。




▽『歌え!ロレッタ愛のために』(1980)のシシー・スペイセク
炭坑町に生まれたロレッタ・リンという、カントリー歌手の自伝映画です。
13歳のロレッタ(演じてるのは当時31歳のシシー・スペイセク)を嫁に出す父親が婿に言うのは
「娘を遠くに連れて行かないでくれ。殴らないでくれ」
それだけ。
武骨な愛情が少ない台詞の一つ一つにこめられてて、泣けた。

ギターは結婚記念日に旦那からもらったもの。指輪のほうがよかったけどみんなの前で歌うようになったら受けがよくて、レコーディングすることに。
知らない人の前では歌えなくて、スタジオで小さいこどもを四人とも前に並べて、歌う若い母親。

シシー・スペイセクは自分で歌ってて、アカデミー主演女優賞とってるし、親子愛、夫婦愛のいい映画なのに邦題がサイテーなせいで、人に紹介することもできない、そんな映画。




あけましておめでとうございます。
昨年はお世話になりました。
今年もよろしくお願い申し上げます。


はじめに言うと、今年は映画館で見た映画は十数本、DVDも今年の映画はそんなに見てません。(安くなってから見るほうなので)
よって評判のいい『ミルク』も『レスラー』も見てないし、『くもりときどきミートボール』、『ボルト』、『チェンジリング』それに『母なる証明』も見てません。

そのことを念頭にいれてTOP10は選ばず、8本ぐらいにしておきました。
10本無理にいれると「マンマ・ミーア」と「トランスフォーマー/リベンジ」と「オーストラリア」とかの中でどれにしようかって迷わなくちゃいけなくなるから。


ではどうぞ↓
▼『トワイライト/初恋』
トワイライト~初恋~ スタンダード・エディション [DVD]

映画史に残るかどうかはわからないけど女子映画的には大傑作。
この映画には魔法がかかってるから。
(私は原作の大ファンなのでフィルターがかかってます。笑っちゃうようなところがあるのも含めて映画も好きなんです)

▼『グラン・トリノ』
グラン・トリノ [DVD]

こどものときに日曜洋画劇場でイーストウッド爺ちゃんの映画を見てた世代、クリントが右手を上着の下に入れるだけで「来るぞ来るぞ」とわくわくしてしまう世代なら、「落とし前のつけ方」にイーストウッドが今まで演じた役の集大成を見てしまう。
朝鮮戦争に従軍してフォードの元組立工で、そばに越してくるのは大嫌いなアジア人で、それはアメリカに味方したばかりに迫害されたモン族で・・・という、アメリカの歴史もちゃんと踏まえてる。
爺ちゃんにとって「車」の意味は重い。
『タイトロープ』や『ガントレット』における女性の役割を思い出したんだけど、それ考えると爺ちゃんってやっぱり変態だよね?


▼『スラムドッグ$ミリオネア』
スラムドッグ$ミリオネア [DVD]

冒頭、いきなりぼっとん便所に飛び込んでウ○コまみれになる主人公に度肝を抜かれ、美しいキスで終わったのかと思ったら最後になって思い出したような唐突な群舞で終わる。
とりあえず走らせておけとでも言わんばかりの演出は勢いがあってよかった。


▼『愛のむきだし』
愛のむきだし [DVD]

カンフー、パンチラ、虐待、宗教、純愛、盗撮、笑い、変態とジャンル分け不能のカオスのような映画。4時間弱で飽きないのもすごい。
盗撮の師匠みたいな謎の男は唐○俊一?(似てるよね)
主演の西島隆弘は変態なのにすれてなくて女装が似合うという難しい役をやってるし、体も動く。
西島隆弘がいなかったらこの映画は成立しない。よく見つけてきたと思った。


▼『愛を読むひと』
愛を読むひと (完全無修正版) 〔初回限定:美麗スリーブケース付〕 [DVD]

はじめは体だけだったのに、何が何だかわからないままつらい恋に落ちた少年の表情が切なかった。
あのままつきあっててもうまくいくわけないんだけど。


▼『私の中のあなた』
私の中のあなた [DVD]

ソフィア・ヴァジリーヴァがうますぎて、本当に母親になったような気持ちで見てしまった。
時制がよくわからないところがあるけど、闘病のつらさをきちんと描いてるし妹が移植を拒否する裁判でミステリーのような展開になるところも良かった。


▼『パイレーツ・ロック』
パイレーツ・ロック 【VALUE PRICE 1500円】 [DVD]


学校を退学になった少年が男ばっかりの船に乗せられて疑似家族のようになるところと60年代のロックが素晴らしい。
役者さんが今までとは180度反対の役をやってるのも意外性があって楽しい。


▼『リリィ、はちみつ色の秘密』
リリィ、はちみつ色の秘密 (特別編) [DVD]

これも60年代に自分の家を出て、外の世界で疑似家族を形成する話。
こちらはアメリカの南部なので公民権運動とモータウン。
公民権運動の後とはいえ、南部の人種差別がどんなものだったかがよくわかる。
ダコタちゃんは本当にいい女優だし、三人姉妹の一番下を演じたソフィー・オコネドーが良かった。(年齢的には一番上じゃ?)

■■■ワースト■■■
▼『ニュームーン/トワイライト・サーガ』
前売り券を何枚も買ってしまったので、何度も行くことになっちゃって、見るたびに眠さが増していった。
あんなにつまらないと他の人に券をあげるのもためらうし。

私は原作(単行本で4~6巻、文庫本で「トワイライト Ⅱ 上・下」)が大好きなので見方が少々きついけど、省いちゃいけないところばかり省いたために「原作通り」なのにまったく違うものになってしまった。
原作をつかんでいたハードウィック監督を追い出して、『ライラの冒険』のクリス・ワイツを雇ったのはまったくの失敗。

彼は原作をただ「読んだら暗い話だった」という理解のもとで「つくればヒットするのが決まってた映画だったから気楽」だという浅い根性で仕事をしたために、前作にはあった魔法も化学反応もすべて消えてしまった。
いけてる男を半裸にしてふらふら歩かせればいいってものじゃないのよ。

謹んで「駄作」の名を献上したい。