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Archive for the ‘海外ドラマ’ category

『しあわせがじんわり』なんていう、わけわからん邦題をつけられたのはSnow Patrolの”Chasing Cars”という曲。

サイアクな邦題じゃないかこれ。
まあそれはおいといて。

『グレイズ・アナトミー』では第三シーズンまでWOWOW版のエンディングで使われてたのでこれを聞かないと『グレイズ・アナトミー』見た感じがしないのですが、けっこういろんなところで使われてたりします。

日本版のみ『スラムドッグ$ミリオネア』の予告編の後半で使われてたり。
ちなみに本編ではまったく影も形もないし、海外版の予告編でもないです。

アカデミー賞の歌曲、作曲賞ダブル受賞のA.R.ラフマーンの音楽をさしおいて、なぜ日本版でのみ予告編で使われたのか謎。
これはこれで好きなんですけどね。




あとジェームズ・ディーンの編集ものにかぶせたもの。
自動車事故で死んだ人に”Chasing Cars”ってそのまんますぎてちょっとあんまりな感じがしますが、彼の「かわいそうでほっとけない魅力」にひたるのはいい感じです。




あと個人的にお気に入りの編集もの。なかなかドラマティックな感じ。
前にもとりあげたけど、某カップルのファンにはたまらんです。




あと普通に『グレイズ・アナトミー』(オフィシャルもの?)
第二シーズンあたりが中心なので、このへんは思い出したくないから見なくてもいいやって方も多そう(貼ってるけど)
獣医さんもったいなかったなあ。




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The Sisterhood of the Traveling Pants

すでに売れていた『ギルモア・ガールズ』のアレクシス・ブレデル以外は『アグリー・ベティ』で成功する前のアメリカ・フェレーラと18歳のブレイク・ライブリー、アンバー・タンブリンと後に売れっ子になる女優を抑えてるところがすごい。

恋愛パートばかりだったら嫌だったけど「やっぱり友達がいちばん大切」な展開になるのがよかった。
後半のアンバーとアメリカのパートはじんわり効いてきた。

最初、監督は「4人も女優がいる現場なんて悪夢だ」と思っていたらしいが、この4人は実生活でも仲がよくなって「楽しかった」そうな。

「ねえ彼とケミストリー出てない?ロケ地で何かあったでしょ?」
「ないよ。何もない(ぶっきらぼうに)」
「ギリシャ人ってさー。金髪に月桂樹頭に巻いてるってイメージあったけど、この人いけてる」
なんていう女子っぽいコメンタリーがポンポン出てきて楽しかった。

最後に「みんなと会えてよかったわー」的なまとめにもっていくアメリカちゃんがお姉さんぽくておかしかった。

コールドケースのS5#3「儀式」“Running Around”でも使われていたナターシャ・ベディングフィールドの”Unwritten”がここでも使われてた。女子っぽい曲という感じなんだろうか。


予告編は本編では使われてないハンス・ジマーの”You’re So Cool”とケリー・クラークソンの”Breakaway”(これも”Unwritten”といっしょに『コールドケース』の同じ回で使われてた)が聞こえる。




9月12日(土)よる11:00放送 【1982年】

彼女たちの証言を聴いてるとそのときの絶望と悲しみが伝わってくる。
誰にも気持ちをわかってもらえないという、苛立ち。
聞いてるだけで体に虫が這いまわるようなおぞましさを感じる。

「あの人が女を襲う理由がどこにあるの? 勝手によってくるのに」
誰もがそう思うような、ハンサムで魅力的な男が冷酷なレ●プ犯というのは現実的だ。

つらいエピソードだったけど刑事さんたちの人間味が出ててすごく良かった。

「コールドケース」は時には自国の黒歴史すら題材にするのだが次回は日系人収容所らしい。

「クリミナル・マインド」に出たイアン・アンソニー・デイルがでる。
先物買いしてた甲斐があるかな?


エマ・ワトソン、大学にヘリコプターで!学生のドギモを抜く! – シネマトゥデイ


「大学では普通でいたいの。女優ではなく無名の人でいたい」わりには派手な登場だなあ。
どうせならヘリコプターじゃなくてホウキで登場してほしかった。
スカイダイビングとか(007?)

「でもきっと遠いところから来なければならなかったんだね」と理解しようとしてくれる学生がいるところでよかったね。エマたん。

追記:
この記事は「誤報」だというのが後で出ました。

http://www.hollywood-ch.com/news/09090902.html


「プライベート・プラクティス」のテイ・ディグスに男児誕生 – シネマトゥデイ


RENTの舞台で知り合ったおふたり。
ご結婚された後、映画でもそのまま共演しました。

テイ・ディグスは男前だし歌もいけるし『プライベート・プラクティス』で歌わないのが残念だわー。
『魔法にかけられて』も、イディナ・メンゼルが出てるのに歌う場面がないってすごくもったいない。
トニー賞女優なのに。

『RENT』は見終わったあと劇場のお手洗いに行ったら20歳くらいの女の子がふたりで
♪Five hundred twenty-five thousand six hundred minutes…♪
と歌ってた。
今見たミュージカルの歌をそのまんま歌ってる人をみたのは初めてだった。

映画のトレイシー・トムズはおばさんぽかったのに『コールドケース5』ではきれいになっててびっくりだ。


映画におけるダンスシーンというのはただの踊りではない。
それはふたりが「運命の恋人」だということを観客にわからせるためのもの。
欧米の女子映画には必須といっていい。

だって好きだと言えない、結ばれることのない人とおおっぴらに抱き合っていられることって他にないもの。

ヒーロー、ヒロイン限定で印象に残ったダンスシーンを挙げてみました。

● 『サウンド・オブ・ミュージック』
トラップ大佐&家庭教師マリア。
レントラーというワルツ系のフォークダンス。

トラップ大佐には婚約者がいるのにマリアははじめて自分の気持ちに気がついて赤面してしまう。
たぶん中学くらいのときにビデオかテレビで見てはじめて「いい」と思ったダンスシーン。


● 『トワイライト/初恋』
エドワード&ベラ

キスシーンで有名だけどプロムでのダンスシーンも素敵。
選曲は演じる女優本人。
アイアン&ワイン の「フライトレス・バード、アメリカン・マウス」

まるで5歳の女の子みたいに抱き上げて男の靴の上にのっけて踊れるのは男のほうが「人間じゃない」からこそ。

映画のシーンが入ってるとすぐ削除されてしまうのでこちらで。



● 『魔法にかけられて』
ロバート&ジゼル

ロバートには恋人、ジゼルにはエドワード王子(!)という婚約者が。
「こちらはエドワード。彼は私の・・・王子様」
他に言いようがないよな。

「こんなに近くにいるのに手が届かない」という胸のときめきと切ない想いが伝わるシーン。
よくみると『美女と野獣』を思い出させるようなカットがある(もちろんわざとやってる)。
ロバートは『グレイズ・アナトミー』のパトリック・デンプシー。
ここでは優柔不断じゃありません。

どっちみち王子様はジェームズ・マースデンなので結末は見えてる。

動画は映画そのまま



● 『美女と野獣』
野獣(ビースト)&ベル

アニメーションなのに実写映画に混じって、アカデミー賞の作品賞候補になった初めての映画。

オリジナルで84分。追加されたDVD版でも90分。
私はオリジナル版しか見てないけど無駄なシーンが何一つない映画だと思う。

名曲ぞろいの上、アニメーターがワルツを習ってまで作り上げたダンスシーンも素晴らしい。



「げ!ビデオ(うちではビデオデッキは現役)のセット忘れた!」
とカチャカチャしてるときにたまたまSmaSTATIONがついてて小林克也さんのベストヒットUSAスタイルの80年代PV特集がありました。8月29日です。

んで「コールドケース」の録画は再放送にまわしてそっちを録画することに。
80年代の音楽って懐かしくて楽しいー!

■もう一度見たい!80年代懐かしPVベスト20

1 マイケル・ジャクソン/ スリラー(1983)、ビリー・ジーン(1983)今夜はビート・イット(1983)BAD(1987)スムーズ・クリミナル(1988)ブラック・オア・ホワイト(1991)スクリーム(1994)他
2 マドンナ/ライク・ア・ヴァージン(1984)、マテリアル・ガール(1984)、ライク・ア・プレイヤー(1989)、「エクスプレス・ユアセルフ」(1989)
3 USA for アフリカ/We are the World(1984)
4 a-ha/テイク・オン・ミー(1985)
5 シンディ・ローパー/「ガールズ・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン」邦題ハイスクールはダンステリア(Girls Just Wanna have fun)1983
6 オリビア・ニュートン・ジョン/フィジカル(1981)
7 ヴァン・ヘイレン/ジャンプ(1984)
8 デュラン・デュラン/リフレックス(1984)、ハングリー・ライク・ザ・ウルフ(1982)
9 カルチャー・クラブ/カーマは気まぐれ(1983)、ミス・ミー・ブラインド(1984)
10 ジャネット・ジャクソン/リズム・ネイション(1989)
11 ワム!/ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ(1984)、クラブ・トロピカーナ(1983)、フェイス(1987)
「ヴィレッジ・ピープルみたい」by西川貴教(←それを言っちゃあダメダメ(笑)
12 フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド/リラックス(1983),トゥー・トライブス(1984)
13 RUN DMC/ウォーク・ディス・ウェイ(1986)
14 エイス・ワンダー/ステイ・ウィズ・ミー(1985)
15 デッド・オア・アライブ/ユー・スピン・ミー・ラウンド(1984)
16 ブルース・スプリングスティーン/ボーン・イン・ザ・U.S.A.(1984)
17 レイ・パーカーJR/ゴースト・バスターズ(1984)
18 ビリー・ジョエル/アップタウン・ガール(1983)、あの娘にアタック(1984)
この曲「しーんぱーいないからねー♪」の歌詞で全部歌えるんですよねー
by西川貴教(←いいとこついてるな・・・)
19 プリンス/バット・ダンス(1989)
20 ケニー・ロギンス/デンジャー・ゾーン(1986)フット・ルース(1984)


80年代はマイケル・ジャクソンとマドンナとプリンスの時代だったような気がする。
一瞬の輝きでしかも限定ものだったけどエイス・ワンダーの「ステイ・ウィズ・ミー」は今でもカラオケで歌う。17歳だったんだねえ。(後にオアシスのリアム・ギャラガーと結婚、離婚)

80年代のスチャラカサウンドって楽しいんだもの。
あとマドンナはこの時代の曲がいちばん好きだ。
あれ?このリストってホイットニー・ヒューストンが入ってないよね?
おもしろいPVがなかったのかな。

1980年代の音楽で好きなものを考えたらみんな英国人だった。
ちょっと調べたらこの時代は第二次ブリティッシュ・インヴェイジョンといってイギリスのアーティストが大活躍した時代と呼ぶそうな。
(第一次はビートルズとかが活躍した60年代)

この時代の音楽で好きなものを三つ選ぶと
■ユーリズミックスの「Would I Lie To You?」
どこで聴いてもすぐわかるアニー・レノックスの声が好きだった。



■ワム!の「I’m Your Man」
ジョージ・マイケル大好き。変な人だけど。
リストにある「Faith」ももちろん好きだけどここは違う曲で。
最初の1分20秒はとばしておっけ。
彼の曲ってポップで明るくてえっちだ。



■ピーター・ガブリエルの「In Your Eyes」
「セイ・エニシング」を見た人はこの曲を聴くと切なくなるのだ。はう。



Just Jared Jr.

フロリダのママと話すシーンの撮影中。
これはその前に撮影したフォークス高校の卒業式シーン。



Just Jared Jr.

新しいカツラがフィットしてないのかなんなのかこのふたつの画像のクリステンは『CSI:科学捜査班』のジョージャ・フォックスみたいなんですけどっ。



このふたりが似てると思ったことがなかったから驚いた(汗)
年も親子ほど違うし、顔立ちだってぜんぜん違うのに似て見えるって不思議。

クリステンが美少女なのはかわりないけど、この人ほど見るたびに顔が変わる人はいないんですよね。
メイクによっては誰かわからないものもあるくらいだし。



『トワイライト~初恋~』のニッキー・リード、旅行先でパソコンを盗まれる – シネマトゥデイ

写真を見せたいけど、すべてを保管していたラップトップを盗まれちゃって

『グレイズ・アナトミー』のフェロモン男エリック・デーンの流出事件はPCのハードディスクを盗まれたのが原因らしいから、ニッキーの場合もハードディスクにハダカの写真がないことを祈ります。
アシュリー(アリス役)に続いてニッキー(ロザリー役)まで裸写真流出なんて、目もあてられないもの。

ザック・エフロン、ヴァネッサ・アン・ハジェンズ、また婚約報道 – シネマトゥデイ


そういえばヴァネッサの裸写真も最初はケータイからの流出だったよね?
ヴァネッサの場合は流出2回だし裸写真とるのやめればいいのに。
見た目清純派なのにギャップが・・・。

■どんな言葉が恋に効く!? 「クサいと思っていても、一度は言われてみたいと思う口説き文句」ランキング

●第1位/喜んでいただけて光栄です! 「君に逢えて、良かった。」……27.6%
 ○第2位/ぎゅっと抱きしめながら言われたい!? 「君を死ぬまで放さない」……23.0%
 ●第3位/敵は作らないで欲しいけど「たとえ世界中のすべての人間を敵に回してでも、僕は君を守る」……17.2%
 ○第4位/大げさすぎてキュンとしちゃう「君は僕の運命の人だ」……14.0%
 ●第5位/生まれた時から決めてました「僕は君に会うために生まれてきたんだ」……7.0%
 ○第6位/幸せにしてください! 「これからは君の為だけに生きたい」……4.0%
 ●第7位/そんなに見つめられたら恥ずかしい! 「僕の瞳にはもう君しか映らない」……2.4%
 ○第8位/ちょっと褒めすぎ!? 「君を初めてみた時、女神様かと思った」……2.0%
 ●第9位/本当に死なれたら困っちゃうけど……「君のためなら死ねる」……1.8%
 ○第10位/カクテル片手に「世界一美しい君の瞳に乾杯」……1.0%

ひいいいっ
笑い死ぬかと思った。

「たとえ世界中のすべての人間を敵に回してでも、僕は君を守る」
女が第二次大戦下のオランダで隠れてるユダヤ人で、男がかくまってる人ならぴったりくるかも。(「アンネの日記」プレイ?)

「君を初めてみた時、女神様かと思った」
あなた、マニアね!?

「世界一美しい君の瞳に乾杯」
「カサブランカ」ごっこやってんじゃねーよっ。


このTOP10は「絶対マネするべからずTOP10」だな。
相手とのそれまでの関係で何いってもいいって場合もあるけどそこだけ出されるといちいちつっこめる。
そういえばアメリカのドラマとかじゃ「愛してると告白されない限りは女はフリーエージェント」だという台詞があるそうです(SATC)
あっちの男女関係よくわかんないや。
本当に大切な言葉ってもっと何気ないものだったりしない?
といいつつ「ちゃんとはっきり言いなさいよ!」とドラマ見ながらやきもきしたりもするんだけど。
たとえば『グレイズ・アナトミー』第3シーズンのカレフとエヴァのやりとりとか。

あれって女側の気持ちが痛いほどわかってしまってうなってしまった。
もう少しつつくと嫌なことを思い出しそうな、もどかしくて痛い感じは絶妙だった。
嫌なところもあるドラマなんだけどあのへんの細かさはさすがだった。

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どちらも9月号。
女性誌はめったに買いませんが、どちらも特集は「読書」。
サブテーマが「マンガ」なのも同じ。
もうひとつのテーマがCREAが海外ドラマでFRaUは秋映画。

今回気がついたことはCREAの去年の9月号も同じテーマ「読書」+「少女マンガ」+「海外ドラマ」
毎年同じテーマなんですね。

付録のDVDに入ってる海外ドラマが三つも去年と同じだったのが激しく減点。
WOWOWとAXNとLALAの担当者を呼んでの座談会も去年と同じ。
おもしろかったのは「『グレイズ・アナトミー』の色男とフェロモン男、それに『LOST』のソーヤーのセクシー男連中は奥さんがそばを離れない」ということでしょうか。
・・・やっぱりあんな男と結婚したら見張ってないといけないんだね。
信用できないもんねえ。特にラブシーンなんかされちゃうと。

あと「読書」特集のほうは圧倒的に「FRaU」の勝ち。

「CREA」のほうは作家特集はちゃんと個人別に組んでるけど「これが好き!」という書き手の情熱を感じないの。
自分の出たドラマの原作と『スラムダンク』しか読んでないような芸能人のおすすめ本が何百と並んでてもちっとも読みたくならない。
(『スラムダンク』をいまさらすすめられても)

「FRaU」特集の良い点はちゃんと「これが好き!」という情熱を感じること。
中でも興味を引かれたのは歌人の穂村弘さんがすすめる「黒田三郎詩集」

戦争で絶望しきっていた著者の前に現れたひとりの少女が
「あなたは失うものは何もないっていうけど、だったら失うものを私があなたに差し上げる」という詩はその場にいた光浦靖子さんと山崎まどかさんをうっとりさせたほど。

山崎まどかさんとは好みの方向性が似てて、それでいて私の知らないものを山ほど知ってるから彼女がすすめるものは全部読みたい。
そういう「信頼できる」読み手をもってきたのはかなり高いポイント。

西加奈子さんと山崎ナオコーラさんの本をめぐる対談もおもしろかった。
西「エロい老人おもろいよな。これは変態なの?それとも性欲強いだけ?」
山崎「ちょっと変態」
なんていってる本が何かと思ったら谷崎潤一郎の「鍵・瘋癲老人日記」だったりして
「エロ老人ってどんなんだ」と思わせるのに成功してる。

今まで興味がなかった本を新しい観点から「これさー、おもしろいよー」とおすすめされてるようで楽しい。