画像はTwifans.com
マンゴぷりんさんたちのやりとりを見てたら編み物のお話がでてましたね。
車の中の画像は手元がはっきり映ってなかったのでよくわからなかったんですが、「Eclipse」撮影の合間に立ったまま(!)編んでます。
正直びっくりしました。
だって、最近の若い女の子って編み物しないと思ってたから。
少なくとも、日本のいまどきの女の子はほとんどしませんよね?
編み棒が一本だけしかないのでこれはアフガン編みじゃないでしょうか?
日本では昔、おばあさんの世代ぐらいに流行ったそうです。
ちょっとの間、編み物を習ってたことがあるのですが、アフガン編みはやったことがありません。
普通の棒針やかぎ針編みよりは分厚くしっかりした感じになるそうで、外国の小説にはよく出てきます。
ソファの上にかけてある小さな毛布みたいなものが多いです。
すぐできそうな、ロブの小さな帽子?
それともふたりの部屋のソファに置くブランケット?
クリステンって古風な女の子だったんだなあとちょっと感心してます。
クリステンの編み物
ロブの超ハンサム画像
「AnOther Man」にインタビューと画像がのってます。
英国のメンズ・ファッション誌?
記事中にも「聞いたことない」なんて書かれてます。
「原作本が何百万部も売れてるのはわかってるけどおかしなことにロンドンの本屋で買えなかったんだよ。
僕も2,3の書店で買えるかどうか試したけどだめだった。
姉の友達がひとりだけ原作を読んでたけど、その人以外自分のまわりで読んでた人はいなかったし、何も考えてなかったんだ。
クリステン・スチュワートが出てた『イントゥ・ザ・ワイルド』とキャサリン・ハードウィック監督の映画をいくつか見たことがあるだけだったし、簡単に考えてた」
そしてそれは間違いだった。
「今までやってきたことの中で一番しんどいよ。注目を集める人間は特別いいことがあるってわけじゃないしね」
ロブにはフサフサの髪の毛とクリステンがいるじゃん!
ソースはThe Hollywood Gossip
ひとり旅計画中
「とにかくね。家から離れてゆっくり本でも読みたいのよ」
というと友達は
「温泉とかいくの?」と聞いてきたので、
「ひとりで温泉なんか行かないよ」
と言った後考えた。
いや、ひとりで行く人もいるのかもしれない。
昔からひとりで映画に行くのはまったく抵抗がなかったけど、人によっては
「一人で映画に行くなんて信じられない!」
なんて人がいるのと同じで。
いやいや。
ゆっくりして本を読むのが目的なんだから、うちのすぐ近所でさえなければどこでもいいや。
部屋から出なくってもいいや。
YAHOOのトラベルを見ながら右にするか左にいくか考えてたらだんだん
「ついでに映画見るか」
「・・・芝居でもみよっかな?」
「ついでに買い物する?」とかだんだん目的がずれてきた。
芝居見るんだったら友達誘ってもよかったかも。
・・・本読む目的はどこにいった。
読んだことはないけど
オスカー脚本家ディアブロ・コーディの新作は、美人双子姉妹が主人公の学園小説
表紙は見たことある!
確かバリバリに(昔の)少女マンガ風で。
ジェシカとエリザベスの双子だっけ?
全150冊ってどんだけあるんだよ!
日本の少女マンガだったら30巻まで続いたら母親になってるぞ!
あ。『ガラスの仮面』とか『王家の紋章』とかまだまだ終わりが見えないのがありましたね・・・。
恋愛ものでそんなに長く引き伸ばされるのは嫌だなあ。
アメリカのテレビの長期シリーズだったら10人以上ボーイフレンドが代わるね。
『JUNO』はおもしろかったし、この人の脚色だったら見てみたい。
ティーンの恋愛小説とかもけっこう発掘が進んでると思ったら昔のコバルト文庫みたいなやつまで持ってきたんですね。
氷室冴子も日本でもう少し目を向けて欲しいなあ。
このままじゃ忘れられちゃう。
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オスカー脚本家ディアブロ・コーディの新作は、美人双子姉妹が主人公の学園小説
(eiga.com – 09月25日 17:30)
http://eiga.com/buzz/20090925/26
[eiga.com 映画ニュース]
「JUNO/ジュノ」「ジェニファーズ・ボディ」で知られるオスカー脚本家ディアブロ・コーディが、新たに学園小説を原作としたユニバーサル映画作品の脚本・プロデュースを務めることになった。
米バラエティ誌が伝えたもので、その原作小説は、恋多きジェシカと生真面目なエリザベスという美人女子高校生ウェイクフィールド双子姉妹を主人公とした、フランシーン・パスカル著の学園恋愛小説「Sweet Valley High」シリーズ。英語圏では全150冊も刊行されているベストセラーシリーズで、90年代には双子の女優ブリタニー&シンシア・ダニエルを主役にTV シリーズも制作され、日本でもハヤカワ文庫から「スイート・ヴァレー・ハイ」として翻訳小説が出版された。
コーディの他、プロデューサーに「JUNO」のメイソン・ノビック、「ウォンテッド」のマーク・プラットらが名を連ねる。
エレン・ペイジ主演のアカデミー脚本賞受賞作「JUNO」で1億ドルを突破するスマッシュヒットを飛ばしたコーディは、ティーンのセリフ回しに定評がある。先週公開された脚本第2作となるミーガン・フォックス主演のホラーコメディ「ジェニファーズ・ボディ」は惜しくも全米初登場第5位の興収に終わっているが、トニ・コレット主演のTVコメディシリーズ「The United States of Tara」でコレットにエミー賞をもたらすなど、コーディはまだまだハリウッドで引っ張りだこだ。
今回の映画版で、どんな若手女優が主役の双子にキャスティングされるのか、コーディがどんな恋愛劇に仕上げるのか、大いに楽しみだ。
“The Host” 映画化決定
フォークスの村おこし
『トワイライト・サーガ』の舞台はワシントン州フォークスという、実在の町です。
作者のステファニー・メイヤーが北米大陸でもっとも日照時間の少ない、雨の多い所をネット検索して探した街です。
ですが1作目『トワイライト/初恋』でのロケ地はオレゴン州ポートランド、2作目『ニュームーン』と現在撮影中の3作目『エクリプス』はバンクーバーでロケと、どれひとつとしてフォークスの町では撮影されていません。
その理由は「美しい土地だがスタッフに必要な居住施設、電気、ガス水道設備が欠けていたから」だそうです。
メイキング・オブ・「トワイライト・初恋」より
ですが『トワイライト・サーガ』の舞台はフォークス。
主要産業は伐採、矯正施設(!)、そしてもちろん『トワイライト・サーガ』!
メッカだ、聖地だということで現在、村おこし(?)の真っ最中。
フォークスにお越しの際はトワイライト・ルームにようこそ。
ヴァンパイアを連想させる部屋・・・・
画像ソース Twi Crack Addict
な、なんか趣味悪くありません?
ヤンキー趣味っていうか・・・
ラブホテルっていうか・・・・
こんな場末のラブホみたいなところでも予約したほうがいいそうです。
フォークスにお越しの際にはぜひ。
参考:NY Times
前回別枠にしたミュージカルとアニメーションの恋愛映画編。
2位以下の順位はあんまり関係ないかも。
1位 『美女と野獣』1991
音楽アシュマン&メンケン
美女と野獣 ― スペシャル・リミテッド・エディション [DVD] (2002/10/25) ペイジ・オハラロビー・ベンソン 商品詳細を見る |
アニメーション史上ただひとつ、アカデミー賞作品賞候補になった映画。(注)
(長編アニメーション賞が創設されるきっかけになったので候補になったのはたぶんこれが最後)(注)
実写と含めても一位を争うくらい好きな恋愛映画。
ヒロインのベルが本好きで村では「変わり者」扱いというのがいい。
◆追記:
この記事を書いた後、『カールじいさんの空飛ぶ家』が2010年に行われた第82回アカデミー賞で、1991年の『美女と野獣』以来2度目の作品賞ノミネートを果たした。
2位 『WALL・E/ウォーリー』2008
ウォーリー 初回限定 2-Disc・スペシャル・エディション (初回限定) [DVD] (2009/04/22) ディズニー 商品詳細を見る |
主題歌はピーター・ガブリエル
真っ白でおっかないイヴに捧げる純愛が泣ける。
ウォーリーくらいすてきな男の子はいない。
3位 『サウンド・オブ・ミュージック』1965
サウンド・オブ・ミュージック 製作40周年記念版 (ファミリー・バージョン) [DVD] (2008/04/18) ジュリー・アンドリュース 商品詳細を見る |
音楽ロジャース&ハマースタイン
すべての曲が名曲。
失恋した長女にマリアが「また新しい世界がはじまるわ」とあっさりいうのでこどものとき「え?」と思ったが後に本当にその通りだと思った。
4位 『王様と私』1956
王様と私 (製作50周年記念版) [DVD] (2008/04/18) デボラ・カー 商品詳細を見る |
音楽ロジャース&ハマースタイン
基本的にはアジアを見下してる女性の話なのでちょっとどうかと思うところはあるけど曲の美しさは格別。
5位 『ウエストサイド物語』1961
ウエスト・サイド物語 [DVD] (2008/11/19) ナタリー・ウッドリチャード・ベイマー 商品詳細を見る |
音楽レナード・バーンスタイン
「ロミオとジュリエット」のモンタギュー家とキャピュレット家を(白人の中では差別されてる)ポーランド系とプエルトリコ系の若者グループの抗争にした脚色は見事。
憎しみに引き裂かれる若い恋人たちのお話。
すべての曲が美しい。
6位 『ムーラン・ルージュ』2001
ムーラン・ルージュ [DVD] (2008/10/16) ニコール・キッドマンユアン・マクレガー 商品詳細を見る |
エルトン・ジョンやマドンナのヒット曲をこれでもかともちこんで舞台は19世紀後半。
きらびやかすぎて目がまわる。
当時の世界最高の美女だったニコール・キッドマンとユアン・マクレガーが歌い踊る。
ユアンの歌う「僕の歌は君の歌」は最高のラブソング!
7位 『ヘアスプレー』2007
ヘアスプレー [DVD] (2009/06/19) ジョン・トラヴォルタミシェル・ファイファー 商品詳細を見る |
音楽マーク・シェイマン
1988年のジョン・ウォーターズ監督の『ヘアスプレー』が舞台ミュージカル化されてそれを映画化。
トラボルタ演じるママがキュート。
ふっくら娘トレイシーもかわいいけど友達のペニーちゃん(アマンダ・バインズ)が
「あたしの彼は黒人よ!」と叫ぶところに感動。
1962年のあの時代にそんなことを宣言することがどんなに大変か。
8位 『リトル・マーメイド』1989
リトル・マーメイド スペシャル・エディション [DVD] (2006/10/04) ディズニー 商品詳細を見る |
音楽アシュマン&メンケン
カリプソっぽい音楽は楽しく「あの世界に行きたいの。あのひとの世界に」という意味のことを歌う人魚姫アリエルの歌はすごい。
原作のラストを変えてるのでひっかかったけど曲がすばらしいのですべておっけー!
(噂では女の子に「アリエル」という名前をつけるのがはやったのはこの映画の影響らしい)
9位 『魔法にかけられて』2007
魔法にかけられて 2-Disc・スペシャル・エディション [DVD] (2008/07/18) エイミー・アダムスパトリック・デンプシー 商品詳細を見る |
音楽アラン・メンケン
アシュマンを亡くした後、メンケンはスティーヴン・シュワルツとコンビを組んだ。
よくみると『リトル・マーメイド』ぽい音楽があったり、声優さんも出演している楽しい作品。
「ウエストサイド物語」や「メリー・ポピンズ」に出てたダンサーがおじいさん役で出てたり、ハリウッド・ミュージカルの財産を引き継いでいる。
かわいくて楽しい!
10位『マイ・フェア・レディ』1964
マイ・フェア・レディ 特別版 [DVD] (2008/10/08) オードリー・ヘプバーンレックス・ハリソン 商品詳細を見る |
音楽アンドレ・プレヴィン
中学生のとき毎日見てた。
そのくらい大好き。
「スリッパはどこなんだ」というのが愛の言葉というすごい映画。
(記憶ではそうだったような)
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あとは気分次第でいれかわる好きな映画
●『千年女優』2002年
千年女優 [DVD] (2003/02/25) 荘司美代子小山茉美 商品詳細を見る |
日本もの。今敏監督。
相手の男性の顔が最後まではっきり映らないところがミソ。
「追いかける私が好き」という台詞はちょっと違うけど『アデルの恋の物語』を連想。
千代子が演じた役と彼女自身がリンクしていくのが楽しい。
●『アラジン』1992年
アラジン スペシャル・エディション [DVD] (2009/08/05) ディズニー 商品詳細を見る |
音楽アラン・メンケン
魔法の絨毯で世界一周!
魔法のランプから出てくるジーニー!
なぜかジャック・ニコルソン他の物まね付!
ロビン・ウイリアムスが声優のときの芸はやっぱりすごい。
●『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』1986
リトルショップ・オブ・ホラーズ 特別版 [DVD] (2008/07/09) リック・モラニスエレン・グリーン 商品詳細を見る |
アシュマン&メンケンのブロードウェイ・ミュージカルの映画化。(元は60年代のホラー映画)
50年代から60年代のガールポップだったり、白人男子ポップだったり、R&Bだったりいろんな種類の音楽を聴ける。
さえない男とオードリーのバラードはリリカル。
サドの歯医者スティーブ・マーティンは最高!
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◆関連記事
好きな恋愛映画TOP 20+α(ドラマ、コメディ編)
タランティーノって
タランティーノはマドンナにバカにされたことがある。
冒頭にある、例の『レザボア・ドッグス』の与太話の件である。
本筋とは何の関係もない「ライク・ア・ヴァージン」についての解釈。
何の話かわからない方は、ここで説明する気にもならないほど下品な話なので
「レザボア・ドッグス ライク・ア・ヴァージン」でぐぐってください。
映画で自分の歌について延々と語られてるのを知ったマドンナは
「あれはね、恋をしたら何もかもはじめてみたいな気分になるという意味なのよ」
そして極めつけは
「あなた、もう少し人間の心理とか勉強したほうがいいわよ」
・・・恥ずかしい。
確かに「ライク・ア・ヴァージン」を聴いてタランティーノみたいな解釈するほうがどうかしてる。
笑いを狙ったのかと思ってたら「そうじゃなかった」らしい。
タランティーノは「本当に」ああいう内容だと思ってて、誰かれ構わず言ってたらばかにされたので脚本の中でキャラクターに喋らせたんだってさ!
まあ、あんな話してたらマドンナじゃなくてもばかだと思うだろうな。
この男は恋なんてしたこともないんだろうと。
中高生の子がきいても意味がわかるのに。ねえ。
実際に会ったことがある、みうらじゅんさんに
「おまえ、16で初体験って嘘だろ!25とか26だろ!」
と突っ込まれるだけあるわな。(そういわれたとき本人はオタオタしてたそうです)
作品みてたらわかるよ。
見てる映画も千葉ちゃんとか、香港映画とか、深作欣二とか(日本でさえ)女はついていかないような映画ばかりだもん。
『レザボア・ドッグス』とか『パルプ・フィクション』のときは鬼才扱いだったのに、『キル・ビル』とか『デス・プルーフ』になると「まあ、オタク」としかいいようのない映画ばかりを作ってる感じがある。
映画会社のミラマックスで「タランティーノだけはノーチェック」と言われて好きな映画だけを作り続けられるという、幸運な位置にいることだけは確か。
妙なタイミングとだるだるなリズムで下手なんだか狙ってるんだかよくわからない演出だけど、もってくる曲のセンスの良さだけは誰も否定できない。
(たいていの映画は監督は「現場監督」にすぎないけど、タランティーノに関しては曲について語ってもいいはず。彼が好きな曲を使うんだから)
ありものの歌を合わせてるんだけど、これがたいてい、ありえないくらいハマる。
たとえば『レザボア・ドッグス』と『パルプ・フィクション』
タランティーノが評価されてる順は「脚本家」、「監督」そしてずっと下に「役者」だと映画評論家の柳下毅一郎さんが書いてらっしゃったけど「脚本家」よりも「曲を選ぶセンス」はずっと上だ。
■レザボア・ドッグス(タイトルバック)
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別のところで書いた記事の再録です。