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娘の言い分


「この歌の意味、ちゃんとわかってんの?」

昔昔、はじめて人前で歌を歌うことになって、練習のために母についてきてもらってカラオケボックスで歌ったときのこと。

私が返事をしなかったら母は
「”あなたの腕の中で眠ってる”って歌詞の意味ちゃんとわかってる? ちゃんとそういう意味で歌わないとだめよ!」とまくしたてた。


・・・消えてしまいたかった。


世間の母と娘はもっとオープンに会話を楽しんでるのかもしれないけど、私は母の口からちょっとでも性的な意味を含んだ言葉を聞きたくない。
恋愛の話もだめ。
あるアイドルの恋人のことを「なんであんな男がいいんだろう」と私が言うと
「それが恋ってもんでしょ」と母が言ったときはしばらく気持ち悪いのがとれなかった。
今思い出しても吐きそう。

アメリカのドラマを見てると
「現役復帰が私の初体験より先でよかったね★」(『デスパレートな妻たち』)
なんていうおしゃれな(?)会話が出てくるけど、ああいうのは信じられない。

やっと親の前で『フレンズ』の再放送を見れるようになったのはここ1カ月くらいなのに。

そういう点では古いんだと思うけど、きっと母娘関係がゆがんでるせい。
いや、よくわからないけど。

学生のときに『ワーキングガール』のビデオを見ながら
「まだハリソン・フォードとメラニー・グリフィスはしてない。だってストッキングはいてるから」
と茶の間で友達に解説していた娘がこんなこと思ってるなんて、親のほうがびっくりするだろうなあ。

最近は自分が親だったらどう反応するだろうと想像する。
うーん。私が親だったら娘と恋愛の話もするだろうし、早いうちに相手を紹介してもらう。
中学生の動物園グループデートでも。
だって信頼できる相手かどうか知りたいもの。
あ。私に似てたら、母親と恋愛話なんてしないわね。
そんな話しするくらいなら、ネギを首に巻いて死んだほうがましだって顔するんだろうか。

余談だけど、母とカラオケに行くと母は私に「エンドレス・ラブ」と「I Don’t Want To Wait」と「愛はかげろうのように」を歌わせたがる。
この3曲が好きらしい。他は演歌しか聴かないのに。

甘い嘘

中谷美紀、2人の男の間で揺れる妻熱演!主演映画クランクアップ – シネマトゥデイ

>夫婦の関係をもっとも大切にしながらも別の相手に惹(ひ)かれてしまう複雑な心理と夫婦のきずなの深さを描き出す。
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なんか『グレイズ・アナトミー』をアディソン視点から語り直したみたいな印象。
この映画のタイトル・・・『スイートリトルライズ』 

あ。

そういえば『グレイズ・アナトミー』の第二シーズンに”Tell Me Sweet Little Lies” という回があって、あれを思い出した。(あれもフリートウッドマックのLittle Liesという曲の歌詞の一部)

原作もあるんだしぱk・・・じゃないはず(汗)
そ、そうよ少なくとも医者ものじゃないし!


I Get Weak

そばにいると震えてしまう
心がぐちゃぐちゃで舌ももつれてしまう
おかしくなる
歩けない 喋れない 食べられない 眠れないの
恋をしちゃったの すごく
キスされて防御をするすると脱がされて
触られて完璧に我を失っちゃう
ちゃんとしてたはずなのに

(超訳:ともみ)
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ベリンダ・カーライルの1988年のヒット曲。
昔から知ってる曲だし歌詞の意味もちゃんと理解してたつもりだけど、あらためて聴いてみると恋に落ちたばかりの女友達の告白を聞いてるよう。

聴いてると顔がにやけてしまって「そうそう!」とか「それでそれで?」合の手をいれたくなってしまう。

恋に落ちた時の幸せを歌った歌は好きだ。


ロザリー役のニッキー・リードは一説にはロブに失恋したといわれております。
本当のことは他人にはわかりません。

近況といえば、6月頃にアシュリーとニッキーが禁煙してるとかいう記事がのったくらいでした。

クリステンに失恋したマイケル・アンガラノを慰めてるわけでもなく(一度ランチはしたっぽいけど)、彼女はもっと大物を釣り上げていたようです。

はい大物↓


この人パリス・ラティスといって、2005年にパリス・ヒルトンの婚約者だったことがあります。

ギリシャの海運業者の後継者でむっちゃくちゃ大金持ち

そのときはパリスの例のえっちな動画というのは世界中に出回っていたので物好きな人がいるもんだなーと思ってたんですが、やっぱりというべきか男性側の母親が猛反対して破談になってます。

噂になった女がパリス・ヒルトンにタラ・リードってお騒がせのパーティーガールみたいなのばっかりというのが女の趣味がはっきりしてていいですね。

ニッキーがそんなやっすい女と一緒だとは思いたくないですが、本人が幸せならそれでいいか。

だけど、最近のショットみてると「妊娠疑惑」にふさわしいのはクリステンじゃなくてニッキーだろうと思ってしまうんですが。禁煙してるし。

もともとこの人あんまりやせてる人じゃないんだけどおなか、ぽっこりしてません?




記事のソース
ONTD

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「ダロウェイ夫人」を読む二人の女、そして「ダロウェイ夫人」を書く作者。
違う時代を生きる三人の、それぞれの人生が交錯していく。

「ダロウェイ夫人」を読んでないので「よくわからないのが当たり前」だと思ってみてました。
音楽でそれぞれのシーンをつないでいくのがうまいと思った。

かわいいこども、すてきな家に車、それに自分を愛してくれる優しい夫。
幸せなはずなのに涙が止まらない。こんな気持ちをいったい誰がわかってくれるだろう。

平凡な主婦の抱える壮絶な孤独というジュリアン・ムーアのパートが一番良かった。

母親の後を追うこどもの演技は胸をしめつけられる。
スティーブン・ダルドリー監督は少年(こども)を演出すると特に素晴らしい。

ジュリアン・ムーアとメリル・ストリープの対比はセクシュアリティを受け入れるかどうかの違いなのか、時代のせいなのか。

いいところはいっぱいあるけどヴァージニア・ウルフがどんな作家か、「ダロウェイ夫人」がどんな作品か基礎知識がないとちょっとつらい。
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めぐりあう時間たち – goo 映画

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追記:個人的には「よくできてるけどつまんない」に属する映画でした。
「つまんない」というのは個人の趣味なので、ごめんね。

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ヒュー・ダンシー目当てで見たんだけど、10代から40代までのいい男が出てきます。
ああ、ジミー・スミッツさんこんなところに!(50代だっけ?)

かたくななエミリー・ブラント扮する高校教師とケヴィン・ゼガーズ(生徒)のパートが一番どきどきした。
この子、かわいい。

待ち合わせの場面でエイミー・マンの「セイブ・ミー」が流れるのが憎い。

ジェイン・オースティンの6冊の小説をそれぞれの家でワイン片手に話しあう、こういう読書会なら私も参加したい。
「高慢と偏見」しか読んでないけどいい?
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公式サイト

ジェイン・オースティンの読書会 – goo 映画



最初の5分間だけ見て言うのもなんだが、これ1990年代はじめにあった猟奇事件が元ネタ?
マリリン・マンソンを聞くはみだしものでゴスの少年たちが犯人として捕まったけど・・・という事件。
確か『パラダイス・ロスト』というドキュメンタリーになってるはず。
(それには真犯人もちゃんと暗示されている!)
町山智浩さんの本で事件のあらましを読んだけど、日本語版はないらしい。
英語版はこちら↓

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この記事は別のところに書いた再録なんですが書いたときに、くまぷーさんから教えていただいたところによるとこの回は『パラダイス・ロスト』描くところのWM3の事件をなぞってるということでした。
この回の内容ついては
くまぷーさんの「くまぷーの海外ドラマblog」という素晴らしいブログの
「コールドケース5 第1話 「プール」」に詳しく、トリビアのところで事件についても触れられています。

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WOWOWで見た。
第1作のヒロインを27年ぶりにつれてくるのがちょっと感動。
インディはがんばってたけど、アクションのおもしろいところはシャイア・ラブーフとケイト・ブランシェットのところだった。
ケイトの声にうっとり。
名優は例外なく声がいい。
最後のほうはあんまり集中して見てなかったけど、未知との遭遇テイストがやっぱりスピルバーグだった。

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同年(2005年)にとった『ブロークバック・マウンテン』との違いを見てみればヒース・レジャーがいかに才能があったかわかる。
ただこの映画じゃゲスト扱いなので、この映画は若い俳優たちの「先物買い」映画。

この中で一番先に主演格に一抜けしたエミール・ハーシュがやっぱり目立ってる。
昔のリヴァー・フェニックスにちょっと似てるんだ。
ニッキー・リード(実生活で監督のキャサリン・ハードウィックの身内同然)は兄と同じ部屋でそれぞれの相手といちゃついてるというのは理解しがたいけど、モデル本人が脚本だったり監修してるのでこのあたりは本当なんだろう。
70年代って乱れてる。

みんなからいじられるへたれっこがマイケル・アンガラノ。
監督をはじめとしてキャストの何人かが3年後の『トワイライト』の関係者になってくるのが運命の不思議さ。(『トワイライト』のヒロインはエミール・ハーシュの推薦できまったマイケル・アンガラノのガールフレンド。エミールもマイケルも本人は出演してない)

お話自体はそんなにおもしろいとは思えなかったけど、みんなちゃんとスケボーをすべってて感心した。
低予算映画だけど、役者に課せられた負荷が高い。

そういえばマイケル・アンガラノの初体験の相手でアメリカ・フェレーラちゃんが出てた。
あの『アグリー・ベティ』のベティちゃん!
メロンのような爆乳は相変わらず健在でした。もまれてたし。

やっぱり俳優の先物買いだなあ。
キャスティング担当者は自慢していい。
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学生のときからよく見てた映画。
『プリティ・イン・ピンク』で変えてしまったラストを同じ監督(ハワード・ドゥイッチ)と脚本家(ジョン・ヒューズ)で元に戻したという見方ができるので二本セットで見るのが正しい。

キャラクターの名前がローリング・ストーンズにちなんでるのも楽しい。
キースは幼馴染のワッツ(ボーイッシュ女子)と同じベッドに寝転んで話をしてたりする。
TV『ドーソンズ・クリーク』の原点を見てるよう。
ボーイッシュ女子→文科系男子→あこがれの女子という三角関係の設定も同じだし。

ボーイッシュ女子のワッツ(メアリー・スチュワート・マスターソン)が
「あたしにはドラムとあんたしかいないんだよ」と泣きながら言うのはどうみたって告白だろうに気がつかないんだよ、あのキースって男は!

しかもキースは憧れの女の子アマンダとのデートのためにワッツをキスの練習台にするのだ。
人間じゃないし!
おまえなんかゴミ箱でもなめてればいいんだ!


と世界中の女子が叫んだことであろう。
少女漫画みたいな切なさと甘酸っぱさを持つ映画。
ちなみに、私はこのビデオをプレゼントにするためにレジに持っていったらレジのおねーさんに
「この映画かわいいよね!」と話しかけられたことがある。
それっきり一回もないけど。

これはそういう映画。
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