くまぷーさんに久世さんの新刊が出てると教えていただきました。
情報サンクスです。
その中で今までどんな雑誌を読んできたかの履歴をたどるとその人が見えてくる・・・みたいなことが書いてありまして、誕生日記念に思い出してみることにしました。
高校卒業以降はかなりあいまいです。
■小学校(うちは雑誌はけっこう買ってもらってた)
小学3-5年生。(2学年上を読んでたので3年のときに「5年生」で終わり)
なかよし
りぼん
ちゃお
少コミ(当時は普通の少女マンガ誌だった)
スクリーン
ロードショー
■中学校(勉強せず一番本を読んでたころ)
スクリーン
ロードショー
LaLa(友達が「花とゆめ」派だったので私はこっちを買ってた)
SFマガジン(本屋で「SMマガジンください」と案の定な間違いをやったことがあり)
■高校(リストは普通の女子みたいだが、当時の愛読書は江口寿史の「なんとかなるでショ!」と「VOW」だった。アホだ)
LaLa
花とゆめ
別コミ
■それ以降
an an(買ってたのが信じられん)
nonno(同じく)
ヴァンテーヌ(同じくファッション誌。なんで?)
週刊マーガレット(「花より男子」めあて)
プチコミック
プレミア(映画雑誌)
CREA
別コミ(BASARAとかバナナフィッシュとか・・・)
きょうの料理(当時は料理担当だったため)
映画秘宝(「エロ将軍と21人の愛妾」とか一生見ることはないであろう映画のことも教えてもらった。はは)
今買ってるのは映画秘宝だけなんですが、ファッション誌とか今だったら買わない雑誌も昔は買ってたんですね。
でも前半は普通の女子みたいで自分でもびっくり。どこで間違ったんだろう・・・。
画像は来日記念ミーシャ・バートンの逮捕写真。
この人リンジー・ローハンと同年代で子供時代はいっしょにCMで共演してました。
この子たちもどっかで間違ったね・・・
画像その2はパトリシア・アークエットとブリジー。
ぷくぷくブリジーの出番が増えててうれしい。
顔立ちはパーツでみると姉妹の子たちのほうが整ってるのに、存在そのものは一番かわいい。
ラブ。
【訂正】
大人になってから読んでた雑誌の中に「噂の真相」と「週刊文春」をいれるのを忘れてました。
よりにもよって一番濃い二冊を。
Archive for the ‘書籍・雑誌’ category
雑誌の履歴書
寝ながらお風呂に入りながら
創刊号特別定価190円&390円
買っちゃった♪
何って「歴史のミステリー」ですよ。創刊号190円ですよ。
さすがデアゴスティーニ。絶妙の価格設定。
本屋によっては売れたのか仕入れが少なかったのか残り1冊でした。
こういうのってスキャンダラスにいくかトンデモ系にいくか、事実検証系にいくか位置が難しいところだけど、読んでみてなんていうか、微妙?
結論を出してないところがいいんですかね?
そのあたりものたりないような気がするけど。
特集のひとつは「アポロ11号月面着陸は捏造か?」だった。
あれの捏造説って「カプリコン1」からきてると思ってて、信じてる人を見ると(例:窪塚くん)
「なーに言ってんだか」
とかわいそうな人を見るような目で見てたけど、一応根拠はあったのね。ごめんね。
イラン国営テレビもそういってるらしいし。
イラン国営テレビが東スポレベルだったりしたら楽しいけど。
あともうひとつ買っちゃったのが創刊号特別定価390円の「まんがの達人」。
レジもってく自分に笑ってしもた。
これ丸ペンとかインクとかついてるのよ!
内容?
すごいっす。なんたって消しゴムかけのやりかたが写真で説明されてるよ!
ものすごい底辺から説明してるんだね!
これ見てマンガ家になる人が何人いるんだろう(笑)
次の号は買わないだろうけど、こういうの楽しい。
付録か安さで話のネタに創刊号を買わせてしまう商法っておもしろいですねー。
あと、創刊号じゃないけど、上村松園の号は買った。590円。
きれいな絵は好きさ。
でも今度でる「世界名作劇場」DVDは欲しいいいいいっ
アメデオとラスカルとパトラッシュの絵がついたバッグがついてるんすよ!
追加で調べてみたアポロ11号。
捏造説=トンデモだと思ってたけどやっぱりそっちでいいみたい。
歴史ミステリーでは両者の反論をのせたあと肝心のフィルムが行方不明だという結論になってました。
証拠不十分で謎のまま?
なにそれ。
トンデモならトンデモと書いてよ。うっかり窪塚くんの寝言も根拠あるのねと思いそうになっちゃったよ。
アポロ計画陰謀論
歴史のミステリー
まんがの達人
世界名作劇場
ふたつの聖徳太子
私は今日知ったんですけど、池田理代子先生の「聖徳太子」は盗作だと話題になってますね。
こういう作品を描いてたのも知らなかったんですけど、画像みたら、まあまあまあ。
「私は今まで飛鳥という地が身近すぎて、聖徳太子も描く気にははれなかった。
しかし、ある漫画家が、聖徳太子と毛人の霊的恋愛を描いたことに『違和感を覚えました。』
それで仏教学者らに助言を請い、忠実に描いたそうです。
忠実に、ねえ。
マンガとか映画は忠実に描けばいいってもんじゃないし(「ベルばら」だって忠実じゃないじゃん」)池田理代子の「聖徳太子」は山岸涼子の「日出処の天子」にそっくりですよ。
池田理代子先生は「ベルサイユのばら」を描いたとき21とか22で、「オルフェウスの窓」も天才の仕事だわと思ってたけど、晩節を汚さないでほしいです。
ただでさえ、今は漫画はただの生活の手段的にしか考えてらっしゃらないみたいだから。
この人も昔の遺産で食べてる人なんだなあ。
「聖徳太子」は91年ごろの作品だし、話題にもならなかったから出たときはみんな「似てるねー」でスルーしたんだろうけど、山岸涼子を批判しちゃマズいですよ・・・
参考URL:http://www12.atwiki.jp/syoutoku_taishi/pages/1.html
映画秘宝の読者欄から
誰がこまどり殺したの?
誰がこまどり殺したの?
それは私とすずめがいった。
パタリロが「だーれがこっろしった♪クックロビンっ あ・そっれっ♪」とうたう元ネタって詩だけみるとこわいっすね。
「よく○○○を読んでないなら△△××ファンと認めない!」
という台詞がありますが、それでいうなら私はミステリーファンではありません。
けっこう有名な本を読んでないからです。
北村薫が「アクロイドとオリエント急行は誰かにネタばらしされる可能性高いから先に読んどけ!」と言ったと言われますが、小学校のときから知ってるよ(涙)
「オリエント急行…」はテレビでやってたし。
「アクロイド殺し」なんてちょっとおませな子が「これ犯人がホニャララなんだよ~ん」と言いながら読んでたし。
おかげで「アクロイド殺し」はいまだに読んでません。
読んだことないけど犯人だけ知ってるという有名ミステリも多いのでは?
文庫本コーナーの前で「犯人がホニャララってどれだっけ?」と友達に聞いたことあるし(マテ
「シンデレラの罠」っていうのがあるけど主人公が犯人で被害者で探偵で証人というもの。
これ裏表紙に書いてる文句で、オチじゃありません。
知ってる方、私に教えないでくださいー。
まだ読んでないから。
あとひとつ、作者知らないけどたぶん世界最短のミステリーをひとつ。
「犯人は私だ、と探偵は言った」
サービスカットをご用意しました。
ぴちぴちしてないです。
週刊○○
分冊百貨…。
創刊号特別定価290円!とかで激しく宣伝する雑誌。
お料理から工作キットから「24」や「スターウォーズ」までなんでもある。
「週刊恐竜ザウルス」ってすごいな。
あの「暴れん坊本屋さん」でも書かれてた昔の「週刊ドールハウス」とか。
あれ、かなり号数出てたのに途中で打ち切りになったんですってよー。
それで出版社から本屋さんに「お客さんにはそっちから謝っておいて! 」というすごい無責任なお達しがきたそうな。
怒られるの本屋じゃない。
2回くらいしか買ったことなくてよかった。(買ったんか)
… ところで、毎週毎週出るんだったら何買います?
私「週刊フレンズ」だったら買いますよ!
10シーズン続いた番組だからせめて2話以上収録してほしい。
んで「今週のゲスト:ショーン・ペン」とか「今週のギャグ」とか解説があるの。
エロネタのギャグも「今週の名台詞: あれは別れた後だ!」というのもきっちり解説ね!
(いるんか)
後は「週刊アリー」とかでたら2シーズンまでは買うかな。
あ。過去に出たものいろいろ見てたら「週刊 マーダー・ケースブック」って持ってましたよ。
殺人犯の研究誌ね。
こんなのもってる女だけは彼女にするもんじゃないな。
(自分で言うな)
鬼畜なダーリン
某アマゾンを見ながら別窓で検索を繰り返してたら気になるストーリー発見。
「先日古本屋でラストだけ立ち読みをしていたんですが、ヒーローが運転する車で
ヒロインをひいちゃって「愛してるわ」「愛してるんだ」のハッピーエンドって
話があったんですが、どなたかこの作品をご存じの人いませんか?
ひいたのは、ヒーローを引き止めるためで(略)」
「コマサれ捨てられその上轢かれるヒロインてどんだけ可哀想なんだw 」
「他にも、
再開後の逢引場所は、ヒーローの年上の愛人の家(流石に別棟だが)。
思い切り捨てといて、「あの頃の君は、貧乏人とヤることにサディスティック
な快感を感じていたんだ」とか詰られる。
最後は結婚式に寂しそうな愛人を招待する。
等、なんでこんな扱いされて、より戻すかなぁ、というようなヒロインだった。 」
「愛人がめちゃくちゃ可哀想だけどヒロインの幸薄っぷりにwktkが止まらない(´・∀・`)
今から本屋に買いに行ってくるよー 」
という書き込みがあった。
どうも恋愛小説らしい。
車でひいてくる男とハッピーエンドになるのか????
どんなMだよ。
やばい。
鬼畜すぎて読みたくなってきた。
タイトルわかるかたいらっしゃったらそっと教えてください。
こんなに読みたくなったのはJUNEの選考段階で落とされたという、おすもうさん同士のホモ小説以来だわ。
(選者のエッセイに出てきた。落とされたものなので当然読めないが、ストーリーを読む限りでは台詞だけで残り一生分笑えそう)
最近読んだり買ったりした雑誌
すみません。メモ代わりです。
・ 「ピーターラビット・コレクション」
1号。お皿つき890円。
童話を一話とお菓子レシピと舞台の写真つき。
童話はもってるやつだったのであまり新鮮味なし。
お皿に負けた。
かわいい。
・ 「服部幸應の幸せクッキング」
1号目はお皿とかはついてないが100円。
母に見せると
「古本?そうじゃないの?100円ねー。あんたもたまには作ってよ」ときた。しまった。
どっちもこれから先に買うかどうかは微妙。
・ 週刊文春5/31号。
少女マンガの世界は大変なことになってるらしい。
まじめに扱わない性は即エロになってしまうんですね。
勉強になりました。
「少コミ」はいまや「性コミ」と言われてるらしい。
昔は萩尾望都だって連載してたのに。
子供が少ないから差別化しないとやってけないからといって伝統ある雑誌をポルノにすることはないだろう。
悲しい。
私が親だったら小学校低学年にこの雑誌は読んでほしくないなあ。
子どもは「ヘレン・ケラー」でも読んどけ。
つか私にPTAみたいなこと言わすなー!
・ 映画秘宝4月号
6月号を買うのが遅くなったので4月号を熟読。
海外テレビドラマ特集。
「CSI」のベストエピソードは「高度3万フィートの密室殺人」で同じCSIでもマイアミのホレイショは「ドS」とよくわかってる感じが楽しい。
・ 映画秘宝6月号
「北野武映画を熟読せよ」
これはおいといて(ん?)「残虐と野蛮の世界映画史」が楽しい。
ちっちゃい字でみっちりした情報量。
さすが。
◆例:
「紀元前1200年ごろギリシャでトロイア戦争が起こる。
他人の女房を勝手につれてきてしまったとか、他愛ない色事が原因で都市国家がまるごとひとつ滅びることとなった。「トロイ」「トロイのヘレン」
ちょっと昔の少女マンガ
子どものとき、まわりには年上のいとこがたくさんいた。
母方のいとこの中では一番下だったのでいとこたちのマンガをいっぱい読ませてもらった。
それに私がすんでるところでは夕方4時から6時まではアニメの再放送枠だったので、かなり古いアニメを中心に見てた。
アニメが始まる時間を中心に動いていたといってもいい。
だからいまだに「戦争に行って死んだと思った男が帰ってきた」という話を聞くと「はいからさんが通る」だと思ってしまう。
山岸凉子のマンガがこわくて押入れに封印したり、「エロイカより愛をこめて」を小学校の廊下で読んでおなかを抱えて笑ったりした。
萩尾望都で恋愛だけではない人間ドラマにはまり、くらもちふさこで恋愛のどきどき感を味わった。
少女マンガが一番おもしろい時代に子ども時代を送れて幸せだったと思う。
たくさんの字と物語を教えてくれてありがとうって感じ。