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Posts tagged ‘ジョン・ヒューズ’

月曜日は家にいたので、朝からずっとWOWOW見ながらTwitterでオスカー中継しつつ友達に結果をメールしてました。
夜は夜で再放送見てたので、ちょっと食傷気味になっちゃいました。

短編ドキュメンタリー賞の授賞式のときにスピーチしてる監督のマイクを奪うおばちゃんも見たし、ジョージ・クルーニーが「セクシーでいられる秘訣はセクシーピルを飲んでるからさ」」と言ってるのも見た。
ジョン・ヒューズ監督のトリビュートは泣けた。

追悼にファラ・フォーセットがいないと気がついたのは山崎まどかさんのつぶやきだった。

でもそんなことより強烈に印象に残ってるのはWOWOWのレポーターを務めるアメリカのコメディアン神田ロムさん。
うるさかった・・・。

『アバター』の大佐役に向かって「サムライ・スピリットを発揮しましたね!」なんてわけわかんないこと言って我を忘れてはしゃいでるの。

他のテレビのインタビューに答えてるスターに向かって騒ぐんであっちのスタッフに怒られたり、映画の話を聞いてくださいと日本側のスタッフに怒られたり。
いやー。邪魔だった。

礼儀正しくしてたらスターは捕まらないんだろうけど、迷惑をかけない、ぎりぎりのところでやらなくちゃ。
それに、レッドカーペットで映画の話とドレスのデザイナーを聞かないのは御法度よ!

そういえば滝川クリステルも浮かれちゃって、レッドカーペットでは終始ロムと同じぐらい役にたたなかったし、終始『アバター』を他の人と違うイントネーションで言ってたので気になっちゃった。

リンク: アカデミー賞事件簿 受賞スピーチ妨害の真相 – シネマトゥデイ.


ベン・スティラーはおかしかった。
でもこれ、サーシャ・バロン・コーエンと出るはずだったけどそっちはキャンセルになったそうです。


こんな記事を知ってしまったからにはこのネタで日記を書かないと。
50 Classic Movie Kisses
L. A. Timesが選んだクラシック・ムービーのキス特集です。
古いほうから新しい作品という順で並んでます。

最古は1896年(明治29年!)の「キス」という作品。ヴィクトリア女王の時代だからまだ19世紀!

ヴァレンチノやらルイーズ・ブルックスやらスチールでは見たことがあるけど「動いてるの見たのはじめて」なのもあります。
ヴァレンチノなんてシークものですよ、奥様!(誰)

画像クリックで動画にいくので興味がある方は見てね。

5位になってやっと見たことがある(ビデオも持ってる)『白雪姫』(1937年)。
いつも歌いながらでてくるちょっとあほな王子様。うふふ。
(『魔法にかけられて』(2007)ではジェームズ・マースデンが、ハンサムで善良、いつも歌いながら出てくるというディズニーの王子像を完璧になぞっている)

7位は『風と共に去りぬ』(1939年)
レット・バトラーはいつも皮肉まじりでふざけてて本当のことは言わない。
この人のいいところがわからなかったスカーレットは本当に馬鹿だ。
そんな馬鹿に惚れたレットがだんだんかわいそうになってくる。

『汚名』や『誰が為に鐘は鳴る』があるのは当然として、『地上より永遠に』とかこのへんになると見てるものが増えてきます。

19位は『わんわん物語』ベラ・ノッテ!
『魔法にかけられて』(2007)では「ベラ・ノッテ」というイタリアンレストランでお食事するシーンがあります。

21位『泥棒成金』や23位の『ティファニーで朝食を』は女子の基礎教養として学校で見せたい。

27位の『猿の惑星』・・・・いや何も言うまい。異種間キスって斬新さでチャートイン?

ぐーんととばして37位はジョン・ヒューズ監督脚本の『すてきな片想い』。
16才のキスはこうでなくっちゃ。

38位『トップガン』青い。
39位『月の輝く夜に』作家の姫野カオルコ先生が「すごいキス!」と書いておられました。

45位『スパイダーマン』 もちろん『The OC』のほうではない。

46位『きみに読む物語』
47位『ブロークバックマウンテン』
見てしまった奥さんの表情がなんともいえない。

48位『カジノ・ロワイヤル』
ダニエル・クレイグの007。見てないや。しまった。

49位『トワイライト』
個人的にはベスト。
だってこんなのはじめて見たもの。

50位『17才の肖像』
「オードリー・ヘプバーンの再来」ともいわれるキャリー・マリガンの作品。
すごく痛そうな作品で、見るのが楽しみ。


映画『シーズ・オール・ザット』の主題歌「Kiss Me」
よくみたらちらっと映る画面はTV『ドーソンズ・クリーク』だけど。




『リトル・マーメイド』(1989年)
原作は人魚姫。『魔法にかけられて」で『リトル・マーメイド』に似たカリプソ風の音楽がかかるのは作曲家が同じだから。
ちゃんとボートにのってる人も画面に映る!



「映画秘宝」の長谷川町蔵さんのページを読んでたら、ジョン・ヒューズ追悼ともいうべき記事になってました。合掌。

読んではじめて気がついたんですが『プリティ・イン・ピンク』と『フェリスはある朝突然に』の振付師はケニー・オルテガだったんです。

ケニー・オルテガといえば、古くは『ダーティ・ダンシング』の振り付け師。
このへん、ぜんぶ見てるのに気がつかなかった。
振付師ってあんまり調べないから。
『セント・エルモス・ファイアー』(1985)もこの人なの。
これはどこの部分の振り付けかわからなかった。(踊りありました?)

最近ではマイケル・ジャクソンの舞台監督をつとめてたがマイケル急死のため、リハーサル映像を映画化した『This Is It 』の監督兼振り付けで知られています。

もちろん『ハイスクール・ミュージカル』3部作をぜんぶ振り付けし、監督。
新作はミュージカル版『フットルース』の監督。

ミュージカル界を背負ってるということでちょっと映像をまとめてみました。

●ジョン・ヒューズ脚本、監督の『フェリスはある朝突然に』(1986)
ビートルズの歌はもちろん口パク。マシュー・ブロデリック若い!
学校さぼってフェラーリを乗り回し、パレードで歌い踊ってもばれないのはフェリスだから!




●『ハイスクール・ミュージカル』(2006) (TV) のバスケダンス。振り付け兼監督。
ディズニーのアイドル戦略はすごいなー。ちゃんと踊れて歌える芸達者な子役(若い俳優?)を集めて、曲もちゃんとしたものを作ってくる。



パトリック・スウェイジの死を報じたニュースをみるとアメリカでは「ダーティ・ダンシングのパトリック・スウェイジ」だった。
女の子を「踊らせる」ことについてはピカイチ。
だって続編の「ダンシング・ハバナ」のロモーラ・ガライは相手役の男の子より、パトリックと踊ってるときのほうがはるかに気持ちよさそうだったんですもの。

●『ダーティ・ダンシング』(1987) 予告編




ダッキー役のジョン・クライヤーとフェリスのマシュー・ブロデリックは似てるんだけど、舞台ではジョン・クライヤーがマシューの代役だったりしたこともあるそう。

●『プリティ・イン・ピンク』(1986) オーティス・レディングのレコードにあわせて踊ってる。




■■追記
その後、ケニー・オルテガは『フットルース』リメイクの監督を降板しました。
完全ミュージカル化したい監督と、ドラマ重視(予算少なめ)というスタジオ側と意見が合わなかったことが原因といわれています。


MTVの記事に「1980年代に『トワイライト』を映画化したとしたらどんなキャスティングにする?」というのがありました。

そうです!美少年エドワードは今は亡きリヴァー・フェニックスなんです!



運動音痴の内気なベラはアリー・シーディ?

アリー・シーディは『ブレックファスト・クラブ』のゴスっ子が評価されたのかな?
ちょっと地味じゃないですか?(汗)



はい全体写真。
エメット(エドワードの兄その1)はキーファー・サザーランド(『24』のジャック・バウアー!)
ジャスパー(エドワードの兄その2)はマット・ディロン・・・

キーファーは『ロスト・ボーイ』でヴァンパイア役やってるしねえ。
でもこの人って背が低いんじゃなかったっけ?
エメットはでかいという設定なんだけど。

アリス(エドワードの姉その2)はモリー・リングウォルド?
86年までのジョン・ヒューズの映画に出てた時代だったらキャスティングされたかもしれないけどアリスはもっとかわいいはず(爆)
80年代後半は人気なくなっちゃった人だしなあ。

ロザリー(エドワードの姉その1)はエリザベス・シューだけど80年代は『ベビーシッター・アドベンチャー』とかもやってた人だし髪を茶色にしてヒロインのベラにしてもいいような気がする。

記事にはないけどベラのクラスメイトのマイクはジョン・キューザックか『キャント・バイ・ミー・ラブ』に出てたころのパトリック・デンプシーとかどうですか?


しかしこの記事でキャスティングされてるジェイコブはすごい。
だってジョニー・デップだよ!
(あの人80年代の映画にも一応出てるのね。人気が出たのは87年のテレビ『21ジャンプストリート』からだけど)

リヴァー・フェニックスとジョニー・デップの両方から愛されて、どっちか選べます?

・・・選べないって!

◆追記:
調べたらキーファーの身長は175センチ。別に低くはないですがオヤジと並んでとった写真が印象に残ってたのでした。
親父のドナルドは193センチ・・・。
ドナルド、息子にちょっとわけてやれよ。

ソース: MTV
SPECIAL: What If ‘Twilight’ Was Made In The 1980s? We Cast Johnny Depp, River Phoenix And More!

映画秘宝2009年10月号のサントラ特集を見てたら
「JUNOだったらどんな曲が好きだと思う?」
とジェイソン・ライトマン監督に聞かれたヒロイン役のエレン・ペイジがキミヤ・ドーソンとモルディ・ピーチィズを聞かせ、それで”Anyone Else But You”が使われているということが書いてありました。

JUNOのことは2008年の日記に書いてるし、その中で選曲に触れていたことを思い出してヒロインが選曲した、または関わっていましたという映画をあげてみました。

◆『JUNO/ジュノ』

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エレン・ペイジが素晴らしくいい。
たった31日間で撮影したとは思えない映画。

モルディ・ピーチィズの曲をエレン・ペイジとマイケル・セラでデュエットした”Anyone Else But You”
(映画の画面そのままじゃなくて編集したもの)



+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

◆『プリティ・イン・ピンク』
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つい最近亡くなったジョン・ヒューズ監督が「モリー・リングウォルドのために」製作し脚本を書いた映画。
サイケデリック・ファーズの「プリティ・イン・ピンク」はモリー自身が好きな曲で、ピンクはモリーのテーマカラーだった。
相手役のアンドリュー・マッカーシーはモリーの指名で、当時の実生活のボーイフレンド(ドゥイージル・ザッパ)までちょい役で出演。
このころのモリーはプリンセス状態で、なんでも思いのまま。
ジョン・ヒューズから離れるまでは。



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◆関連記事
ヒロインが選曲した映画その2

ジョン・ヒューズ死去、『ホーム・アローン』の脚本家であり、80年代青春映画の代表的監督 – シネマトゥデイ

「これからは廊下で会ったら挨拶くらいはするかもしれないけど、月曜にはもう友達じゃない」
『ブレックファスト・クラブ』
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『ブレックファスト・クラブ』、『すてきな片思い』、『フェリスはある朝突然に』、『プリティ・イン・ピンク』、『恋しくて』・・・・

高校生のとき友達といっしょにたくさん見ました。

学校でのグループの対立や貧富の差、ツイてるやつとツイてないやつ、片思い。
国がかわっても悩んでることは同じだと思いました。

アメリカの高校にいったら私もギークとかナードとかゴスとか呼ばれてたんだろうと暗くなったけど。

90年代以降は『ホーム・アローン』があたっちゃって学園映画はもう作らなくなってしまったのはアンソニー・マイケル・ホールやモリー・リングウォルドが去ってしまったからでしょうか。

なんてことない平凡な高校生のなんてことないけど特別な一日(暴力も性もなし)を描く作品はずっと心に残る。

若いとき、あなたの作品を見られて本当に幸せでした。
ありがとうございました。


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ジョン・ヒューズと学園映画の再発見の書。
ものすごく情報量の多い、いい本だと思います。
実は私のひそかなDVDガイド。

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学生のときからよく見てた映画。
『プリティ・イン・ピンク』で変えてしまったラストを同じ監督(ハワード・ドゥイッチ)と脚本家(ジョン・ヒューズ)で元に戻したという見方ができるので二本セットで見るのが正しい。

キャラクターの名前がローリング・ストーンズにちなんでるのも楽しい。
キースは幼馴染のワッツ(ボーイッシュ女子)と同じベッドに寝転んで話をしてたりする。
TV『ドーソンズ・クリーク』の原点を見てるよう。
ボーイッシュ女子→文科系男子→あこがれの女子という三角関係の設定も同じだし。

ボーイッシュ女子のワッツ(メアリー・スチュワート・マスターソン)が
「あたしにはドラムとあんたしかいないんだよ」と泣きながら言うのはどうみたって告白だろうに気がつかないんだよ、あのキースって男は!

しかもキースは憧れの女の子アマンダとのデートのためにワッツをキスの練習台にするのだ。
人間じゃないし!
おまえなんかゴミ箱でもなめてればいいんだ!


と世界中の女子が叫んだことであろう。
少女漫画みたいな切なさと甘酸っぱさを持つ映画。
ちなみに、私はこのビデオをプレゼントにするためにレジに持っていったらレジのおねーさんに
「この映画かわいいよね!」と話しかけられたことがある。
それっきり一回もないけど。

これはそういう映画。
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 高校時代からビデオで何度見たかわからない映画。
脚本家ジョン・ヒューズのミューズだったモリー・リングウォルドのために作られた映画。
いわゆる「いいひと」と「好きなひと」は違うんだもんという女子映画の名作にして学園映画の名作。

 オープニングの曲からして、モリーの好きな曲「プリティ・イン・ピンク」
モリーは本当にピンクの似合う女の子でこの映画でもサーモンピンクからローズピンクまでいろんな種類のピンクを着こなしてる。

 ヒロインのアンディは親孝行でお金がないなら知恵で勝負とばかりに古着をセンスよく仕立て直すつつましさがいい。(ぶすっとした顔してるけど)少女小説のヒロインのようにけなげないい子だ。

 あこがれの彼と初デートのあと玄関の前でキスをして扉を閉めるなり、「きゃああああああ」と叫ぶところや、

 「脚はがくがくした?」と女友達に聞かれて
 「全身がっくがく!」と話すあたりは懐かしくて胸が熱くなった。

 豪邸に住む彼に自分の家を見られたくないってところや、ロッカーの前で
 「はっきり言って!私とつきあうのは恥ずかしい。一緒にいるのを見られるのは恥ずかしいって言いなさいよ!」
と問い詰めるところとか忘れられない場面がいろいろ。

 チョココロネを頭にのっけたような柳沢慎吾似のダッキーはおもしろい子だしアンディをばかにした金持ちボンクラ(若いジェームズ・スペイダー。やせてる)を殴ろうとして殴られるしで、それだけでもいい男なのに一緒にプロムに行ってくれた上に、最後に「行けよ」とアンディの背中を押してくれる。本当にいいやつ。泣ける。

 はじめて見た時はラストに違和感があったけど、これは撮り直しのため。

 最初の結末はテスト試写の結果が良くなかったこと、ヒロインのモリー・リングウォルドが落ち込んだこと、
 「金持ちの子と貧乏人の子はグループの差を越えられない」というメッセージだと受け取られるのを恐れたハワード・ドゥイッチ監督がラストを撮り直して反対の結末にしたから。

 脚本家のジョン・ヒューズはラストを変えられたのが不満で、ほとんど同じ三角関係ものの『恋しくて』を別に作った。モリー・リングウォルドにも出演要請したが拒否されてしまい、以来二度と一緒に仕事をしなかった。

●もうひとつ
 ジーナ・ガーションの映画デビュー作。体育の時間にいる子。今とほとんど同じ。

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プリティ・イン・ピンク 恋人たちの街角(1986) – goo 映画

何の映画の話をしていても『2001年宇宙の旅』の話になるという人がいたが、私の場合はたぶん『羊たちの沈黙』じゃないかと思う。

漫画だったら何だろう。
『キャンディ・キャンディ』だろうか(自分で言ってて相当へこむ)。

飲まなきゃやってらんねえや。・・・脱がないけど。
(このフレーズの著作権はくまぷーさんにあります)

あと、萌えのポイントがすべて学園映画に原点があるような気がしてこれまた嫌になってくる。
ジョン・ヒューズ(『プリティ・イン・ピンク』と『恋しくて』脚本)に責任とってもらわなくちゃ。
あとキャメロン・クロウ(『セイ・エニシング』)。


昔、インタビューである女優さんがいってました。
「現場にいってひとり好きな人を作るのよ。俳優さんじゃなくて照明さんとかでもいいから(笑)」

そう。各番組にひとり「お気に入り」がいるのが楽しくみるコツ。(無理やりひっぱってくるなあ)

「CSI」のベガスだったらニックとか、NYだったらドンちゃんとか(えええ)。
別に男じゃなくてもいいんだけど、「クリミナル・マインド」だったら小鹿のリード(彼が拷問されるところは小動物がいじめられてるようで非常に痛々しいので困る)と「おじいちゃん」のギデオンとか。
誰の嫁になりたいかというと同じ番組のホッチとか。
「Numbers」のおにいちゃんの方もいいなーとか。なんたっておにいちゃん抑えると渋いパパと弟もゲット(オセロやないねん)

WATだったら当然ダニー・・・のはずだったのに、1stシーズンから見直してるうちにいつのまにかマーティンに萌えてることに気がついた。
なぜいまさらマーティンにorz

この系列は樹なつみの「花咲ける青少年」でよりにもよって一番ヘタレな男子が好きだった過去を思い出す。
いや別にマーティンがヘタレといってるわけじゃないんだけど。
(ホッチといい、おにいちゃんといい、マーティンといいFBIに弱いだけかも)

今読んでるのはハイスクールU.S.A.―アメリカ学園映画のすべて

キャメロン・クロウとジョン・ヒューズの学園映画への愛あふれる本。
細かいところまでびっちり脚注が入った労作。
おもしろくってしょうがない。
「ドーソンズ・クリーク」のケヴィン・ウィリアムソンをはじめとする「ジョン・ヒューズ映画」で育った人たちは圧倒的に「アンチ・ビバヒル」の人が多いんだそう。
やっぱり階級差恋愛も校内いじめも描かず、グループ内恋愛を繰り返すだけのビバヒルはおもしろくないもんねえ。