「親切なクムジャさん」を見ました。
チャングムの人だとわかっちゃいるけど、まったくの別人。
さすが女優。
優しいおとなしい女性から復讐鬼から般若まで。
よくここまでやったと思うけど、見てて本当に痛そうで辛くて見た後どんよりになってしまった。
性描写とかいくつか、悪い意味で忘れられないところとかあるんですよ。
復讐がまたこってりしてて、あそこまでしつこい描写だと救いがなくて。
ラストの「ふんがっふんふん」はあそこまでやる必要があったのか。
すごかったけど韓流ドラマにはまってる人たちのテイストからはちょっとズレてるような気がしたんですが、感想を聞いてみたいものです。
クムジャさんのあとやりきれない気持ちになったので、ハッピーなものを見たくてたまらなくてDVDの棚をあさってしまいました。
こういうときって自分の棚にないものが見たいんですよね。
「ウォーターボーイズ」とか「スウィングガールズ」とか。
なんで日本映画が見たくなったのかわからないけど。
うちにある日本映画は「嫌われ松子の一生」しかないので(あくまでも中谷美紀。内山理名はダメ)それを見てました。
あれだってヘビーな展開なんですけど、ところどころのミュージカル場面で救われました。
ありがとう。松子ちゃん!
さすが同郷。
クムジャさんと松子ちゃん
映画秘宝の読者欄から
目撃どきゅん
■辻希美が女児出産「希空(のあ)」と命名
「希」少ないという意味
「空」何もないという意味
マイナスの意味の漢字を組み合わせて「のあ」…。
読めないし。
最近の親のネーミングセンスはわけわからん。
DQNネーム一覧にすぐのりそう。
ここにのってる、「大麻」という字で「たいま」という名前つけられたこどもは、すでに児童虐待だと思うけどどうか。
「星」と書いて「あっぷる」と読むのはなんだよ。
どこもあってないじゃん!
「吾郎」と書いて「ごろう」と読む女の子もいます。かわいそうすぎる。
お願い、ネタだと言って…。
自分が名前付けたのはペットの名前とゲームの名前くらいだけど、プレステ時代からやってる子孫繁栄ゲームでつけた名前をふりかえってみてもわりとまともだった。
よかった。
(そういいながら超不幸マンガ「オルフェウスの窓」からたくさん名前もらったのもどうかしてるけど)
画像は赤ちゃんのときのリッキー・マーティン。
もうすでにケツあごの兆候が出てます。
峰不二子ちゃんを探せ
「ルパン三世」、ハリウッドで実写映画化という噂が流れて何年たつのでしょう。
早く作らないとちょうどいい女優が年とっちゃいますよ!
…というわけで、3人選んで見ました。どれがお好みですか?
んん?。私はこの中じゃアンジー版が一番みたいかな。
うたって踊れる峰不二子、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ。
とってもきれいだし、だましだまされははまるかも。ただし、年齢的にギリギリ。
「アグリーベティ」のためならもろ肌も脱ぐサルマ・ハエック。
全世界のその気がないはずの女性たちにも「サルマたんの胸に顔をうずめたい」ファンを増やしたフェロモンはさすがメキシコの宝。
ただし、年齢的にはキャサリンよりも上。
いわずと知れたジョリ姐ことアンジェリーナ・ジョリー。
実生活でいかにイイことをしてようがこの人の魅力はワルっぽさ。
「17歳のカルテ」の社会性人格障害者や、殺し屋を演じた「Mr.&Mrs. スミス」はとっても美しい。
これは実話です
「恋空」という映画がヒットしてるようです。
原作は実話というふれこみですが、ちょっと読んだらわかるんですけど、ありえないです。
現実感なさすぎ。
不幸なキーワードをただ集めましたという感じです。
「ケータイ小説とは一人語り 恋愛 失恋 S○X レ○プ 妊娠 DV 自殺未遂 不治の病 犬! 猫! とにかく死ぬ!それが平均一年の間に起こる コンデンス人生 そんなに急いでどこへいく!(どこへもいけない)」
byコラムの花道の豊崎由美社長。
友達が「ケータイ小説って不幸自慢してる感じ」と言ってましたが、病院で病気自慢してるおばあちゃんがどんどん重病自慢になってくようなもんですか。
そんなに重病ならなんで元気に喋ってるんだみたいな。
昔から「実話」という名目でフィクションの宣伝をするというのはよくあるテでして、わりと有名なのは「リトル・トリー」とか「サラ、神に背いた少年」とかそのあたりですか。
amazon で見るかぎり、まだばれてないといえば「”It”(それ)と呼ばれた少年」とか。
このへんは町山智浩さんのブログに詳しいのでご紹介します。
ttp://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20060221
映画にもなった「スリーパーズ」というのも実話とか言ってましたけど、最近嘘だとばれてますね。
映画見に行ったのに。ああ。
事実をふまえた上での嘘は「実話」とは言わん。「小説」じゃん。
「小説というのは根も葉もある嘘」というくらいなのに。
でも実話っていうほうが宣伝になるんだろうね。
宣伝になるからって「少年院でレ○プされた」と嘘の告白する作家もいるくらいだし。
【実話小説】
こどものときに捨てられたみいこ。
みいこは優しいおじさんに拾われ、そこの娘として育った。
溺愛してくれるおじさんと放置のおばさん、厳しいお姉さんのもとで美しい娘に成長したみいこは恋をするが、厳しい姉に見つかり病院に送られてこどもができない体になってしまう。
失意のみいこは、遠くに行きたいと思いつめるようになる。
書いてて涙出そう。
これ実話です。
ええ。うちの猫の実話です。
みいこ、大好き(涙)
*画像はうちの子じゃありません。
好き好きドラマ
友達に
「今期のドラマは「クリミナル・マインド」と「HEROES」と「アグリー・ベティ」が目玉」
と言ったけど、これは新作のみ。続きものはいれてない。
「デスパレートな妻たち3」のスーパー強盗におよよといい、「コールドケース3」の1929年の事件で関係者全員死んでても捜査できるという安楽椅子探偵もの手法にうききとなり、「グレイズ・アナトミー3」の展開にウホホという今期なのでありました。
「BONES」と「クローザー」は再放送にまわした。
「LOST 3」も年末の集中放送頼み。
プリズン・ブレイクは途中で指切られるあたりから体が拒否反応。
ほとぼりさめたあたりでみまっす。
「グレイズ・アナトミー3」ってめちゃめちゃ笑えるんですけど、「ハムと卵」の話しはうなったです。
愛をハムと卵でたとえるとは!
トーレスにその話をしようとして
「あたしが豚だって!?」と怒らせてしまうあたりとか、もうめちゃくちゃ。
笑わせながら、深いところがあるあたり、もうこのドラマのとりこ。
恋愛もの嫌いなのに、これだけは本当に好き。
グレイズはみんなうまいけど、アレックス役の土田大さんってなんであんなにうまいんだろう。
「24」のトニーとか、声変えてるわけじゃないのにぜんぜんイメージ違うんだもの。
産科のことを「ヴァ○ナ科」と呼んで嫌がってたくせに、
胎児をおちつかせようとモハメド・アリvs ジョージ・フォアマンの試合の話しとかしてるし。
意外と向いてたのかしらん。
産科にいたのは罰ゲームの一種だったような気がしてたのに。
でも私が妊婦さんだったらアレックスにはかかりたくないけど。
あんな若いにいちゃんは嫌だ!
今週のハイライト(おやぢ度高し)
爆笑問題のラジオで、「私の友達の友達は○▲×☆」というのをやっていた。
私も一句。
「私の友達の友達はモニカ・ルインスキーの家庭教師」
友達の友達のお兄さんかもしれない。
詳しいことは知らんのだ。
モニカ・ルインスキーといえば、GAPのドレスをDNA検査されたらしい。
そんな何ヶ月も前のドレスを「洗ってなかったんだ…」というほうが衝撃だった。
(洗ってても検査できるのかな)
さーて今週のサザエさん、じゃなくってハイライトは?
もちろんサルマたんの谷間ですよ。
「上向いちゃだめよ。。。わたし、パンツはいてないのっ」という仰天台詞も出ましたね。
ああ。サルマたんにパフパフ(@ドラゴンボール)してほしい。
もうひとつのハイライトは「デスパレートな妻たち3」の7話かなー。
しょっちゅう顔みてる身近な人が豹変するとこんなに怖いというお話。
ノーラ、性格悪くて嫌いだったけど、色白、もち肌、巨乳という美点があった。
惜しい。
後は「ヘアスプレー」のハッピーさ。
これもヒロインのトレイシーがぽちゃぽちゃしてて可愛かった。
お父さん役のクリスフォファー・ウォーケンも抱きしめるとき気持ちよさそうだった。
ふかふか。
あとラジオだけどコラムの花道の豊崎由美社長の「ケータイ小説めった斬り」の回がおもしろかった。
http://tbs954.cocolog-nifty.com/st/2007/11/1116_bdb0.html
「恋空」とか実話ってふれこみだけど、「嘘じゃないの?」といってたけど、社長が「嘘です」と言い切ってくれた。
ですよね。社長!
ヘアスプレー見てきたよ!
「ヘアスプレー」をやっと見てきました!
ヘルニアが落ち着いたらしつこい風邪に悩まされてて、しばらく映画どころじゃなかったから見逃すかと思っちゃった。
いやー。よかった!
おすすめしてくださった方、ありがとうございました。
まるぽちゃヒロイン、トレイシーが可愛かった。
二の腕がぷるぷるしてる。
歌もうまい。
この間までアイスクリーム屋でバイトしてた女の子がスターになっちゃうのがアメリカ。
若い志垣太郎こと、ザック・エフロンもキュートだけど、この映画のいいところは吹き替えなしでうたって踊れるベテランスターが出てること。
顔がこわいクリストファー・ウォーケンのパパもダンサー出身が納得のよさ。
ジョン・トラボルタのママすてき。
もともと声がかん高いしね。
ジョン・トラボルタが断ってリチャード・ギアが仕事をするパターンが多いけど、この役はリチャード・ギアはできん。
ミシェル・ファイファーの歌なんて「恋のゆくえ」以来じゃないだろうか。
相変わらずいい声。
悪役だけど。
クイーン・ラティファの歌の表現力はさすがで、泣けます。
あと、ジェイムズ・マースデン。
この人、昔の顔だと思ってたけど、60年代の司会者の役とは!
今まで出た映画の中で一番のはまり役じゃないだろうか。
甘い顔で歌も抜群なんだけど、古い顔なのよね。
女友達のペニーちゃんこと、アマンダ・バインズも可愛いです。
すごくハッピーになった映画でした。
こういうの大好き!
あと、笑ったのが、オリジナルの脚本、プロデューサーで、オリジナルの「ヘアスプレー」の監督ジョン・ウォーターズがあろうことか露出狂のおっさんの役でうれしそうでした。
グレイト。
最後に文句をひとつ。
映画CMの「メタボ」って何?
そっちは映画本編じゃ気がつかなかったけど「スローライフ」って何度も出てきたよ。
62年には存在すらしてない言葉使わないで欲しかった。
「ニグロ」という言葉をあえて使ってるのに、無視してるのも気になったし、
「どうせ掃除婦とか(ちょっとあいまい)しか見ないわよ」という差別的な台詞を
「マイノリティしか見ないわよ」という字幕になってたのも気になった。
あれはヘルマの差別的な性格と、当時の有色人種の社会的な位置を表してると思うんだけどな。
言い換えるのは意味を変えてしまうのであんまりやらないほうがいいと思います。
字幕はいつも物議をかもす戸田奈津子。
【ストーリー】
1962年。
まるぽちゃトレイシーの王子様はテレビのダンス番組に出てるリンク。
夢は彼と踊ること。
番組のオーディションは落ちたけど、番組の司会者にスカウトされ出ることに。
アフリカ系の友達から教えてもらったダンスで一躍人気者に。
反対してたママも応援してくれるようになった。
番組のプロデューサー、ヘルマは番組に有色人種が出られないように仕組んだので、反対デモに参加したトレーシーは警察に追われることに。
警察とヘルマの妨害の中、トレーシーは番組のコンテスト出場できるのか?
しびれる
今日はドラマの録画をまとめて見たのでなんだったか覚えてないけど
「しびれるような出会い」だか「しびれるような恋」だったかの台詞を聞いて
「背中しびれたら椎間板ヘルニアだ! 病院行け!」と思ってしまった自分が怖い。
「アグリーベティ」の冒頭でアマンダが腰をさすりながら歩いてたときも
「わあ。痛いだろうなあ。ヘルニア?」と顔しかめちゃった。
(アマンダはヘルニアではないし、痛い理由が違う)
わずか数週間でもヘルニアになると人生観変わるね。
クリミナル・マインドは明日見るけど、「グレイズアナトミー3」は相変わらず爆笑。
あれは大惨事。
あんな場面見せられたら子供トラウマになりそうだ。
適当な画像がなかったので、どのドラマでもたいてい風俗嬢かAV嬢の役の彼女。
アメリカの風俗嬢顔らしい。
愛と名誉
「愛と名誉」といってもスペンサーじゃありません。
日曜の晩テレビつけたら「武士の一分」をやってました。
「愛と名誉」というのは「武士の一分」の英語タイトルを和訳したものです。
途中30分くらい、見てないので作品のちゃんとしたレビューはかけないんですが、
いやー。壇れいがきれいだった。
映画みて「きれいやわあ」になったのは久しぶりです。
しかも日本の女優さんというのがうれしい。
ちゃんとした大人の女優さんだし。
キムタクも悪くなかったです。
盲目の役にしては、目線が動いてたとかそういうのはありますけど。
思ったよりひどくなかったというか。
(最初から期待してなかったから)
脇の笹野高史さんもよかった。
脇役がいいと、映画の出来をひきあげますね。
経歴みると「ミス・サイゴン」とか「レ・ミゼラブル」とかいうのが出てくるんですけど、うたえるんですよね?
若い夫婦ふたりがご飯食べてるところだけで、二人の幸福感とか感じ取れる映画でした。
いも煮、勉強しようかな。
この主人公はこんなきれいで優しい奥さんに思われるなんて果報者ですわ。
うらやましい。
しかし。
壇れいのお尻を執拗に追いかけてるカメラがいやらしかったw
武士の一分 [DVD]
販売元:松竹 |